とある何でも屋スタッフブログ

何でも屋スタッフ発信。
業務の一員としてではなく超・個人的なブログ。

松岡ゆかり(vo)カルテットライブ♪

2013-08-11 | 音楽
ぞっこん惚れているとも言ってイイくらいの、松岡ゆかりさんのライブに行って参りました。
Song Travels
松岡ゆかり(vo)元岡一英(pf),吉田豊(b),横山和明(dr)

水曜日の浜松ハァーミットドルフィンだけ行く予定でしたが、火曜日も夕方で終われるなぁ~・・・と考えてたのです。
火曜日の松岡ゆかりさんライブは愛知県岡崎市。
早く終わらせてもらって、終電に間に合うように帰って来ることができれば行けそうです。
念入りにナビウォークとにらめっこした私は、強行突破で岡崎のライブにも行ってきてしまいました♪
これが東京とか大阪とか、大都会だったら絶対やらないんですが、なんせ岡崎です(^^)
JR→名鉄 で行ける岡崎です。しかも東海道歩きで慣れてる名鉄線です。
(東海道は名鉄名古屋本線に沿っている道がほとんどなのです)
・・・行ける。
ということで
勝手に自分だけ2daysライブ!!
を楽しんできました。

CDで聴くよりも数段以上、やっぱりライブはもっとイイです。

ご本人様に許可を取って写真を撮らせてもらおうかとも一瞬考えましたが、私はKing of ブキヨーなため、「聴く」か「撮る」かどちらかしかできません。
どちらか取るなら当然「聴く」でしょう(^^)

元岡一英さんの楽しそうでなおかつ素敵なピアノの音色が流れ、吉田豊さんの包み込むようなベース音、横山和明さんのメロディアスなドラム、そこへ松岡ゆかりさんの歌が心地よく響きます。
一曲一曲を大切にしている松岡さんは、作曲者や詩をつけた人を紹介してくれたり、いつの年代に作られたかを丁寧に紹介したりしてくれます。
ジャズに詳しい人にはどうかは解りませんが、私にとってはすべてが新鮮で「もーちょっと語ってくれぃ!」と思えるぐらいでした。
でも、そのくらいがいいのでしょう。

彼女の歌、そして彼女のバンドの演奏はアレンジもすべて粋です。
その中で、私がそれまでそんなに興味がわかなかった歌(East Of The Sun)があったのですが、そのアレンジが素敵で刺激的だったためか、急にいい曲に思えてきました。

【East of the sun】について弁明させてもらうと、この曲は初期のスタンダードとしては非常に有名で、多くの人が歌って(演奏して)いるほどの超名曲です。
この曲は1934年ミュージカル『Stags at bay』のためにブルックス・バウマンによって作られたそうです。
あんまり好きではないという私のほうが珍しい人間で、多くの人に愛されている曲です。私はこの「ふんわりしすぎていて印象にあまり残らない」感が興味がわかなかったのかもしれません。

自分がそんなに好きでなかった曲も、この人にかかるとまったく違った色のついた世界になる。
そんな経験ができたライブでした。
とにかく松岡ゆかりさんの歌、声の響き方、ときどきヤンチャになる歌い方、すべてがストライク・ゾーンでした。

惚れ直しました(^^;


そして、ベースの吉田豊さんとお話しさせていただきました。
私がいつも家で「モー、モー♪」と不気味な音を響かせながら練習しているコントラバス。その毎回使っている教則本があります。
見て聴いて必ず弾ける コントラバス入門 レッスンCD付 野呂芳文・吉田豊 共著
野呂 芳文,吉田 豊
ドレミ楽譜出版社

全くの独学で弾いている私にとって、この本は「先生」といっても過言ではないのですが、これはベースの吉田豊さん著、なのです(@_@;)
つまり間接的な「先生」なわけなのですが、ご本人を目の前にして緊張しまくってしまいました(^^;
この教則本、他のどのベースの教則本よりもわかりやすく親切丁寧であるので、他の本を練習していてもかならずこの本に戻ってきてしまいます。
全くの初心者の私のためにあるような本なのです。
初めてジャズの曲を一曲弾けたのはこの本にあるSatin dollなのでした。

吉田さんは教員をされていた時代があるのですが(時代っつっても、若いですが)、その時、中学高校生たちに教えるコントラバスのちゃんとした指導者がいないことに気づいたそうです。
それでこの本を出そうと決意されたのだそうで・・・
感動しました(TдT)
これからもガンバリマス!先生!!
・・・というわけで、夕方に帰宅できる今日も「荒城の月」を弾いてました(←ジャズちがうじゃん)

さらにその後も長居をしすぎて、もの凄く図々しくお邪魔してしまいました。
でも・・・楽しかったです!
松岡ゆかりさんは、歌も人間もすごーく温かみのある素敵な人でした。

いつか機会をとらえて都会のライブにも足を運んでみようかなー・・・と思案中なのです。
※私はJazzは好きですが、全く詳しくないため本文中にトンチンカンなことを書いているかもしれませんが・・・ご容赦ください(^^;



久能山東照宮 参道にみちしるべが!

2013-08-01 | 旧街道あるき
静岡法人会の特別会報・・・でいいのかな、
久能山東照宮表参道みちしるべ
プロジェクト報告書

というパンフレットが、法人会から届きました。
静岡法人会の人たちが「久能山東照宮の参道」である1159段の石段、そして門前市も活気づけようという計画があったことを、このパンフレットで初めて知りました。
・・・すみません。寄付を募っていたかもしれないのですが、いつも会報をろくに読まずにいるので気づきませんでした(^^;
久能山と久能街道を溺愛する桐井としては、大興奮!!(*゜∀゜)=3

これは参道を盛り上げるために、
「210/1159段」「280/1159段」「340/1159段」・・・・「1,068/1159段」と、
【今ここ】レベルを表示してくれる、ありがたい道しるべプレートを石段の手すり部分に設置してくれたのです。

やるじゃん!静岡法人会!!

私はスキを見てはすぐ久能山に行きたがります。

↑2011年7月久能街道(静岡市葵区伝馬町→久能街道→久能山東照宮)

  
  
←↑ 5月下旬 
小鹿→大谷街道
→久能街道→久能山東照宮の旅


  
 
↑7月中旬 自転車で久能山まで行き、のぼって下りてくるだけの散歩

「道しるべはいつから設置されているのだろう、ついこの間、5月と7月中旬に登ったときは気づかなかったなぁ・・・」
と思いながらパンフレットを見ていると、既に3月末には既に設置されていたことが書かれていました。

あ、あれぇ?
二回とも気づいてないって事じゃん、ワタシ_| ̄|○

これは、もう一度確かめてみなくてはいけません!!
というわけで、先日体力的に余裕があったときに行きました。
(患者様は暑いこの時期、このような無理をしてはイケマセン)

大谷のキミサワ・グラッテから始め、旧久能街道を歩きました(←大馬鹿者ですのでくれぐれもマネしないでください)
ワタシの夏の装備はただ者ではありません。
帽子はこれ↓
モンベル クール デタッチャブル サンブロックバイザー カラー/サイズ:BASM
モンベル
モンベル

アームカバーは以下を参照
https://www.sasawashi.com/onlineshop/products/detail.php?product_id=94
そしてクールバンダナ
ひんやりネック クールバンダナ しろくまのきもち 水玉ブルー
株式会社ビッグウイング
株式会社ビッグウイング

ボトムズは絶対にくるぶしを見せません。
肌を直射日光に絶対当てないようにして歩きます。
そしてリュックの片方の脇ポケットにはお茶、ズボンのポケットには粒岩塩。
リュックのもう片方の脇ポケットには水。これは服を濡らしたりアームカバーをビショビショに濡らすために飲まずにとっておきます。

それでも茹だりながら、久能山下に到着です。
ここの石橋旅館で苺生ジュースを飲みたいところです。

いや、ガマンします(`^´;)

 
さて、のぼります!
あ、ありました!

まず、気づいた一個目。あ、もうすでに210段目のやつとばしました(^^;どこにあったんだー


はい、次ー。

もう410段目で息があがってます。最近身体がなまってます。
410段目からの階段風景(下)を撮ってみます。

ここでフィルムが切れた。
・・・・・
・・・・・・・・・・あ

・・・・フィルムの予備を持ってくるのを忘れた_| ̄|○

いつもならこのまま構わず上へ行くのですが、今回は道しるべを確認するために来たのです。
フィルムは必要なのです!!!!


下に下りてきました(^^;
ローソンでフィルムをゲットし、気を取り直してもー1回!!


↑ほいっ210段!

キレイな落ち葉♪←まだまだ余裕らしい

そして一気にさっきの410段まで来ました。
その上の様子↓


そして600段♪↓


そこからの景色


ぜぇぜぇ・・・700段↓


そこからの景色


心臓バクバク・・・790段↓

そこからの景色~♪↓


そしてようやく一の門、909段!↓


↓このポイント、いつも必ず撮影しちゃいます。


このあと、プレートは見つからなかったけど、1068段が博物館の所にあるようです。

とりあえず休憩~。

今回は東照宮見学します。
なにせこれがあるから↓

ここで1159段です♪

あとは適当に見学して(真面目に見学しろ)





↑この奥の神廟まで行ってきました。

下りてくるときにキレイな虫、めっけ!

極彩色の東照宮にお似合いな極彩色のこの虫、ハンミョウという昆虫らしいです。


下りてくるのはあっという間ですね(^^)

下りたら苺生ジュースを飲んで帰ろうかと思ってましたが、夕方5時を過ぎてしまったのでお店は終わっていたのでした_| ̄|○

1時間に1本のバスにも時間が合わず、そのまま歩いて帰りました。

さてプレートですが、プレートを意識して上れば何処にあるかわかるのですが、普段のワタシの目線では絶対に目に入らないところに設置してありました。
石段というのは大変気をつけて上らないとイケナイものです。
ですから足を何処に着地させるか、次の足はここ、次の足はここ・・・・とワタシの悪い目と頭を総動員しないと石段を1156段のぼるというのはなかなかできません。
つまり目線は自分の足もとへ常に行っているわけです。
しかしプレートは上を見上げないと見えないところにあります。
う~~ん、ここで上を見上げる・・・人も確かにいるかもしれないからいいんだけど、ワタシだったらここで見上げると疲れるから見ないよなぁ。

目を上げるのは景色の良いところだけです。
足を止めて、駿河湾を見渡すときだけ。
プレートは、気づく人はどれくらい居るかなぁ・・・と早速心配してみたり(^^;

でも、この道しるべを機会に久能山の表参道がもっと盛り上がればいいなぁと願わずにはいられません。
静岡法人会 久能山東照宮表参道みちしるべプロジェクトのみなさん、お疲れさま。ありがとうございます!