とある何でも屋スタッフブログ

何でも屋スタッフ発信。
業務の一員としてではなく超・個人的なブログ。

今から楽しみなライブ

2013-07-04 | 音楽
まだ夏にもなっていないのだけど、梅雨の真っ盛りなのだけど、今から8月のライブを心待ちにしています。

松岡ゆかりカルテット
  松岡ゆかり(vo)、元岡一英(pf)、吉田豊(b)、横山和明(dr)
 アルバム Song Travels リリース記念ツアー2013
 2013/8/7(水)浜松ハァーミットドルフィン
Song Travels
松岡ゆかり, 元岡一英, 吉田豊, 横山和明
グ・ルーヴ

この日は夕方で終わらせていただきますが、その後列車に飛び乗り、浜松に向かいます。

世の中に「さらっと上手く歌えるヴォーカリスト」は山ほど居ます。
多くの方はそのような聴きやすい、そのような歌を望むかもしれません。
松岡ゆかりさんはそのタイプではなく、もしかしたら「超努力家タイプ」なのかもしれません。

でも彼女の魅力はそこではありません。(いや、そこにももちろん魅力はありますが!)
彼女はパワフルな「歌と曲への案内人」であり、それぞれの曲を人一倍愛し、作曲者への敬意を常にあらわし、曲の雰囲気を細部まで歌に表現できるという希少なヴォーカリストです。
歌をヘッドフォンでじっくり聴いていると、その風景が見事に感じられるのです。
(レコーディングの風景じゃないですよ(^^; 歌そのものの風景です)
曲と音への知識とこだわりはかなりのものだと感じます。
Jazzをとっても愛している人なので、その愛ゆえに詳くなったのでしょうね。
そしてなんといっても他のJazzボーカルの人があまり歌わない曲を、掘り起こしてご自分のアレンジを効かせて歌ってくれるので、よく知らない曲の世界に私たちを導いてくれる、いわば「埋もれた名曲への伝道師」と言っていいと思います。

ピアノには大ベテラン元岡一英、ベースはこれまた私の大好きなベーシスト吉田豊、ドラムスは静岡市出身の横山和明(私が今注目しているドラマーの一人です)みなさん、かなりいい音を響かせてくれます。

ジャズ素人の私をその曲への旅に連れて行ってくれるので、このアルバムは何回も聴いています。
ちなみに増田院長の高校時代の同窓生でベーシストの小杉敏さんがレコーディングディレクターなのだそうです。
このアルバムを私から借りたいと思う人がいれば・・・是非買ってください!(^^;貸しませんぜ
密林.co.jpで買うよりは、身近ジャズ.comでご本人から購入すると、別ライナーノートという嬉しい特典がついてきます。


さて、今から楽しみなライブ第2弾は、以前の記事にも書いたのですがニューヨーク在住の平麻美子さん帰国ライブ!!
平麻美子カルテット
  平麻美子(vo)、古谷淳(pf)、安ヵ川大樹(b)、柴田亮(dr)
 これまたスペシャルメンバーで・・・。
遅い秋に静岡であるらしいのです。正式発表になったらまた書き込む・・・かもしれない。
で・・・でも金曜日になっちゃうらしくて、仕事を終わってチャリンコダッシュしても途中からになってしまうかも・・・という。
楽しみではあるけれど今から悶々としております。
金曜日のライブがイっチバン難しいのですよね・・・。(って、仕事ちゃんとやれよ>ぢぶん)
しかし静岡市内でヨカッタ。
もし浜松だったらライブの第二部から行って、途中で帰らないといけないところでした。
そして、こんどは観客スカスカなんてことはゼッタイなさそうですよう~(^^)/
and it begins
平麻美子, 百々徹, 広瀬未来
D-musica ダイキムジカ


このヴォーカリストのお二人はお友達関係にあるそうな。
お互いに良いところを研ぎあっているのではないかな、と勝手に想像しております。

興味ある方はぜひ、足を運んでみてください。