とある何でも屋スタッフブログ

何でも屋スタッフ発信。
業務の一員としてではなく超・個人的なブログ。

預かって、大切にする

2007-10-18 | 思うこと
斉藤先生の記事にトラバしようと思ったら…残念っ。
トラバ受け付けて無かったです。
ですから、これは斉藤先生の記事に対するトラバのつもりで書きました。

地球は借り物だから、私たち人間は大切に扱い、きれいにし、管理しなければならない。
これ、ワタシは本ではなく、色々な人から聴いていました。
宗教に所属しようがそうでなかろうが、「神からの借り物」という概念は世界共通で根強く、「神」という言葉や存在を否定する方達は「宇宙からの借り物」という言葉をつかっていますね。

ワタシも「神からの借り物」という概念は強くあります。
自分自身が、信じようが信じまいがはるか上の知恵者からの借り物。
本当は人間が喜んで住んでいけるように食べ物も水も良い土も備えられ、衣服に使う植物も、色々な道具にできる植物や鉱物も備えられている。
可愛い動物も、きれいな色や素敵な鳴き声の鳥たちも、人間が十分楽しめるように備えられている。そして季節が楽しめるようになっていて、素敵な季節も楽しめる。
夜は常夜灯である月も備えられていて、昼間は空の色をすがすがしく見ることができる。数え上げたらきりがない…人間が住むにはこれ以上に素晴らしい場所はないのです。本来は。

だから少しでもきれいに…とは思うものの、そればかりにとらわれてしまうと窮屈で生きていけなくなってしまう。
「もっとこうしなくてはダメだよ」
なんていう意見も出てくると、どこまでやらなければならないのか、できてない自分はそんなにダメなのか…と落ち込む。
だから、最初から「自分のできる範囲でする」っていうのを決めてました。

たしかシャンプーや身体を洗うもの、台所用そのほかすべて水に流すものを、合成洗剤から純度の高いせっけんに変えたとき、そんな決意でした。
母と同居してからはそれがうまくいかず、今は自分のシャンプーと身体を洗うもの、自分で洗濯するものだけ石けんになってますが
私の家は経済的に困難な家庭なので、地球に優しいからと言って高いものは買い続けることはできません。
だからシャボン玉シャンプーにたどり着き、今もほとんどがシャボン玉製品を使ってます。安いから買い続けられるですよ。
(シャンプーは一度違うものにもなったけど、結局戻ってきました)
ま、世間的に賛否両論あろうとも、「自分のできる範囲」ですからコレで良いと思ってます。

ただ、忙しすぎるのは地球に良くないです。
時間に余裕がないから便利なものに走っちゃいます。
食べ物だって洗濯だってなんだってそう。
時間に余裕があれば、いくらでも「自分のできる範囲」は広がっていくのに、今はできてない。数年前にはできてたのにな。
時間の配分が下手なのは承知しているけど、それができるにはもうちょっと時間がかかる。今の自分はそれさえ乗り越える力もないし。
眠る時間はこれ以上削れないし。
時間に余裕を持つ生活を世界中のみんながすれば、もっと地球はきれいになれるのに…。


ちょいと話はそれますが、預かり物といえば、子どももそうです。
(ワタシが子育てしているときにそんな意識はなかった。つくづく後悔してます。)
私たちは子孫を残していくことはできるかもしれないけれど、人間自体を作ることはできない。
だから授かった子どもは愛情を込めて育てていかなければならないんですね。

虐待なんかもってのほかです!
自分の持ち物かのように扱う親を、私はどうしても許せないし、理解できない。
たとえ親が病気であったとしても、私には絶対許せないんだな。
最近はそんなニュースを聞くのがいやなので、ニュースまで見ない、聞かないでいたら…すっかり世間が遠くなりました(^^ゞ