JA07 スーパーカブ110のフロントフォークをオーバーホールするため、難敵のソケットボルトをひとつ舐めた後、劣化したオイルシールを交換しソケットボルトを締める前まで組んだ話の続きです（笑）
そんなこんなで↑はMonotaROに注文してたソケットボルト 8MM（90116-KV3-701）…ちなみにお値段の方は1本155円（税・送料別）でした。
いや〜、ちょっと前まで純正部品は近所のバイク屋さんや少し離れたドリーム店に出向いて発注をお願いしてたんだが、店に部品が届くのもまあまあ時間がかかるし店に届いた部品を受け取りに行くのも日にちを合わさないといけないんで、注文した部品を取り付けるまで結構な時間がかかってたんだよなあ。
でも、最近はMonotaROが部品を取り扱う様になったんで今回みたいに注文から数日で届くのはメチャメチャ助かる♪
で、↑は届いたソケットボルト2本に新しいワツシヤー、スペシヤル 8MM（90544-283-000）を取り付けたの図…ええ、舐めずに取り外したボルトもまだ使えそうだったが片方だけ新しいってのもアレなんで、今回は両方とも新品でいきます。
ちなみにワッシャーの方は、サービスマニュアルに毎回新品に交換する様に書かれてたんで最初から2つ注文しておりました。
そんな訳でこの後、ボルトにロックタイトを塗ってパイプに入れたシートパイプに留めていきます…いや〜、また外す時に苦労するんでホントはネジ止め剤なんか塗りたくなかったんだけど、サービスマニュアルの指示なんで仕方がなく（苦笑）
そして今回は、Webで見つけたステムに付けた状態でなくてもきつく締めたり緩めたり出来るいい方法をありがたく使わせて貰う♪
そんな訳で↑はアクスルシャフトをぶっ刺してフロントフォークが回らなくしてソケットボルトを締めるの図。
いや〜、ステムに付けてボルトを締めてたら例によって下から変な角度で回す事になるんで多分、また舐める可能性が高いんで、↑の様にまともな姿勢でボルトを見ながら締めれるのは非常に楽でした（笑）
そしてココは、取り付け指定があるんで↑の様にTONEのハンディデジトルクを使い20Nmで締めていきます…いや〜、ステムに付けて締めてたら多分、20Nmも締めれなかっただろうねえ。
で、↑はメスシリンダーに入れた真っ赤なフォークオイル…ええ、まだまだ残量があるんで今回もスズキのオイルを投入です（苦笑）
そして↑はフォークオイルを70ml注入の図。
今回、久し振りのフォークオイル交換とあって手順など、結構忘れてた事があるんだがココは前にチューブを伸ばした状態で入れ手痛い目にあったんで多分、絶対忘れない（笑）
その後、フォークチューブを伸縮して混入した空気を抜き油面が落ち着いた後、↑の様にフォークオイルレベルゲージを使いオイルレベルを68.5mmに合わせる。
で、↑は新品のOリング 15.8X2.4（91303-800-000）をスプリングシートに装着したの図…このOリングもサービスマニュアルによれば毎回新品に交換との事。
そして↑はスプリングシートをフォークチューブに装着しようとするトコ…ええ、例によってワタクシはフォークチューブをステアリングステムに付けてからフォークチューブを装着します。
そうそう、フォークをステムに留める4本のマウントボルトは指定トルクが68Nmなんでかなり締めないといけないんでご注意を。
参考までにJA07のリアアクスルナットの締め付けトルクが62Nmなんで、マウントボルトを締める際はそれ以上の力で締めて下さい（苦笑）
と言う訳で↑はアクスルシャフトがスムーズに入るかテスト中の図…ええ、ズレや歪みが無いんでスコスコと簡単に抜き差し出来ました。
そしてこの後、タイヤを付けたんだが何か違和感。
ええ、フェンダーを付け忘れてました（笑）
と言う訳で↑は、せっかく付けたタイヤをまた外しフロントフェンダーを装着したの図…嗚呼、時間がもったいない（苦笑）
そんなこんなでこの後、再びタイヤを取り付けてスピードメーターやらブレーキのケーブルも付けて最後にブレーキ調整をし、ようやく終了。
ええ、この頃はもう写真を撮る元気なんかなかったんで文字でお伝えしました（笑）
そして後日、試運転をしたんだがヘタってフニャフニャだったフロントが随分しっかりし、道路のギャップ等から来るショックもかなり減ったんで結構マイルドな乗り心地になってました♪
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