普通の日々

ごく普通の日々の事

最短でも9月かぁ・・・・

2011-04-06 22:00:36 | ニュース関連
建屋のシート遮蔽は9月以降 放射線量高く着工早くて6月 (東京新聞)
【政府が東京電力福島第1原発事故で実行方針を固めた原子炉建屋の特殊シートによる遮蔽は着工が早くても6月以降、完成は最短でも9月となる見通しであることが5日、分かった。建屋周辺の放射線量が高く、当面は作業が困難と判断した。複数の政府関係者が明らかにした。事故対処の長期化は必至だ】
 一昨日、今回の震災で福島県の観光地が受けた打撃を扱った記事を載せたんですが・・・・これは福島の観光地は晩秋の辺りまで客足に影響が出そうですね。
 というか、福島以北の東北の観光地は軒並み影響を受ける事になりそうだよなぁ。その被害の補償って東電や政府がしてくれるのだろうか?

電力供給力4000万キロワットに=計画停電、10日まで見送り-東電 (時事通信)
【東日本大震災の影響で落ち込んだ東京電力の電力供給力が6日、4000万キロワット台をようやく回復した。東電は同日、地域を区切って電気を止める計画停電を7~10日も実施しない予定だと発表】
計画停電、4月中に終了…需給逼迫なら再開も(読売新聞) - goo ニュース
【経済産業省と東京電力は6日、地域ごとに順番に電気を止める計画停電を4月中に休止し、今後は原則として行わない「終了宣言」を行う方針を固めた。
 ただ、冷房需要の急増などで電力需給が逼迫(ひっぱく)した時には、大規模停電を避けるために、計画停電に踏み切る可能性もあるとしている】

 東京電力は計画停電の休止の見通しが出てきたみたいですね。一方、同じく計画停電を発表している東北電力の方はまだ何も発表していない。被災地の復興が遅れて電力需要の増加が抑えられているので、これまで東北電力は計画停電を実施せずに済んでいたが、被災した発電所の復旧にかなり時間が掛かるし、東京電力みたいに休止中の発電所の稼動による供給増が殆ど無い。
 東北電力の方は計画停電の休止の見通しを出すのが難しい状態なのかもしれないなぁ。

運転再開難しい 柏崎刈羽原発2~4号機 柏崎市長 (産経新聞)
【柏崎刈羽原発は平成19年7月の新潟県中越沖地震で被災し、全7基が運転を停止。復旧が進んで現在は1、5~7号機の4基が運転中で東電エリアに436・2万キロワットの電気を送っている。この4基に関して、会田市長は「止めるべきだとは考えていないが、今後の状況の推移、安全対策の見直しのなかで必要な措置をとるべきだ」と指摘した。
 ただ、1、7号機はそれぞれ8月6、23日までに定期検査入りのため運転停止が予定されており、定検後の運転再開も見通しがたたない状態だ】

 8月末に東電は原発2機分の電力供給を失うのか・・・・とはいえ、確かにこの状況では運転再開は難しい。でも、100万単位の電力供給を失ったままというのは痛い。どうするんだろうなぁ、これ?