警視庁巡査部長、電車でスリ容疑 逃走中に骨折し捕まる(朝日新聞) - goo ニュース
【人事1課によると、安藤容疑者は17日午後11時ごろ、JR中央線の豊田駅付近を走行中の快速電車内で、隣の席で眠っていた20代女性のコートのポケットから定期入れを抜き取り、IC定期券2枚を盗んだ疑いがある。容疑を認めている。同僚と酒を飲んだ帰りだったという】
巡査長がDVD万引き=窃盗容疑で書類送検―富山県警(時事通信) - goo ニュース
【富山県警は18日、ビデオ店でDVDを万引きしたとして、同県警警務部留置管理課の男性巡査長(36)を窃盗容疑で書類送検した。容疑を認めているという。県警は同日付で停職1カ月の懲戒処分とし、巡査長は依願退職した】
どちらも容疑を認めているので「警察官・警察職員の逮捕・不祥事記事」としてカウント、これで今月の記事掲載は5件となりました。
証拠紛失:男性警部補2人を懲戒処分 (毎日新聞)
【東京都八王子市内で発生した強姦(ごうかん)事件で証拠資料を紛失したとして、警視庁は18日、59歳の男性警部補を減給100分の10(3カ月)、46歳の男性警部補を同(1カ月)とする懲戒処分を行った】
【別の部署に異動していた2人は「事件性を見極めた上で被害届を受理し、証拠を保管するつもりだったが、その後、事件そのものを失念した」などと説明したという。八王子署は今年2月、被害女性に謝罪した。同庁警務部の池田克史参事官は「捜査の基本を逸脱した行為であり厳正に処分した」とコメントした】
で、今日はこういう記事も載っています。懲戒処分が出ているので「警察官・警察職員の逮捕・不祥事記事」としてカウント、1件追加で今月の記事掲載はこれで6件となりました。それにしてもこの懲戒処分は証拠紛失に対するものなんですが、被害届を受理せずにそのまま失念した事に対する処分はどうなるんでしょうか?それについては不問とする気なんですかね?
あと、この問題そのものには関係ないんですが、この件を扱った朝日の記事には減給が10分の1と書いてあったんですよ。となると、この『100分の10』というのは警視庁の発表そのままとなると思うんですが、どうして10分の1ではなく『100分の10』と発表するのでしょうか?10分の1だと何か問題があるんでしょうか?
誤認逮捕:埼玉県警が住居侵入容疑と誤認、会社員に謝罪 (毎日新聞)
【埼玉県警は18日、同県東松山市内の20代の男性会社員を誤認逮捕していたと発表した。何者かに侵入されたアパートの部屋から会社員の指紋が見つかったため、4月12日に住居侵入と窃盗未遂の容疑で逮捕したが、会社員は部屋探しの際に不動産業者と一緒に入っていたことが判明。県警は逮捕から6日目の同17日に会社員を釈放して捜査を継続したが、今月17日に無関係と結論づけ、謝罪した】
窃盗未遂事件で誤認逮捕 現場の指紋は事件前に付着 (産経新聞)
【県警によると、同市内のアパート1階の60代男性方で1月27~29日に部屋の窓ガラスが破られ、室内を荒らされる窃盗未遂事件が発生。室内のふすまからアパート2階に住む会社員の指紋が検出された】
この件の記事を読んでいて気になったのは現場から採取された指紋が何故会社員の物だと分かったのかという事なんですよ。幾ら同じアパートに住んでいるからといって、アパートの住人から調査用の指紋を採取するとは思えない。となると、この会社員の指紋がデータベースにあったから判明したと考えるのが妥当な訳です。指紋がデータベースにある、それが何を意味するのかははっきりしている訳で、警察はこの時点で会社員を犯人だと頭から思い込んだんじゃないですかね。
何しろ侵入があったのは『1月27~29日となっている。1日なら兎も角3日間のアリバイを完全に証明出来る人ってそんなにはいない。この会社員の場合はアパートの住人ですから、分単位で3日分のアリバイが証明出来ないと警察は容疑者リストから外さないでしょう。でも、そんなアリバイ証明が出来る人って殆どいない筈。頭から思い込んでいる上にアリバイがハッキリしない、となると日本警察なら迷わず逮捕するでしょうね。
任意同行の際に部屋に入った事があるかどうか丁寧かつ丹念に聞いていればこうはならなかったと思うんですがね。まあ、頭から思い込んでいる連中には何を言っても無駄でしょうねぇ。
【人事1課によると、安藤容疑者は17日午後11時ごろ、JR中央線の豊田駅付近を走行中の快速電車内で、隣の席で眠っていた20代女性のコートのポケットから定期入れを抜き取り、IC定期券2枚を盗んだ疑いがある。容疑を認めている。同僚と酒を飲んだ帰りだったという】
巡査長がDVD万引き=窃盗容疑で書類送検―富山県警(時事通信) - goo ニュース
【富山県警は18日、ビデオ店でDVDを万引きしたとして、同県警警務部留置管理課の男性巡査長(36)を窃盗容疑で書類送検した。容疑を認めているという。県警は同日付で停職1カ月の懲戒処分とし、巡査長は依願退職した】
どちらも容疑を認めているので「警察官・警察職員の逮捕・不祥事記事」としてカウント、これで今月の記事掲載は5件となりました。
証拠紛失:男性警部補2人を懲戒処分 (毎日新聞)
【東京都八王子市内で発生した強姦(ごうかん)事件で証拠資料を紛失したとして、警視庁は18日、59歳の男性警部補を減給100分の10(3カ月)、46歳の男性警部補を同(1カ月)とする懲戒処分を行った】
【別の部署に異動していた2人は「事件性を見極めた上で被害届を受理し、証拠を保管するつもりだったが、その後、事件そのものを失念した」などと説明したという。八王子署は今年2月、被害女性に謝罪した。同庁警務部の池田克史参事官は「捜査の基本を逸脱した行為であり厳正に処分した」とコメントした】
で、今日はこういう記事も載っています。懲戒処分が出ているので「警察官・警察職員の逮捕・不祥事記事」としてカウント、1件追加で今月の記事掲載はこれで6件となりました。それにしてもこの懲戒処分は証拠紛失に対するものなんですが、被害届を受理せずにそのまま失念した事に対する処分はどうなるんでしょうか?それについては不問とする気なんですかね?
あと、この問題そのものには関係ないんですが、この件を扱った朝日の記事には減給が10分の1と書いてあったんですよ。となると、この『100分の10』というのは警視庁の発表そのままとなると思うんですが、どうして10分の1ではなく『100分の10』と発表するのでしょうか?10分の1だと何か問題があるんでしょうか?
誤認逮捕:埼玉県警が住居侵入容疑と誤認、会社員に謝罪 (毎日新聞)
【埼玉県警は18日、同県東松山市内の20代の男性会社員を誤認逮捕していたと発表した。何者かに侵入されたアパートの部屋から会社員の指紋が見つかったため、4月12日に住居侵入と窃盗未遂の容疑で逮捕したが、会社員は部屋探しの際に不動産業者と一緒に入っていたことが判明。県警は逮捕から6日目の同17日に会社員を釈放して捜査を継続したが、今月17日に無関係と結論づけ、謝罪した】
窃盗未遂事件で誤認逮捕 現場の指紋は事件前に付着 (産経新聞)
【県警によると、同市内のアパート1階の60代男性方で1月27~29日に部屋の窓ガラスが破られ、室内を荒らされる窃盗未遂事件が発生。室内のふすまからアパート2階に住む会社員の指紋が検出された】
この件の記事を読んでいて気になったのは現場から採取された指紋が何故会社員の物だと分かったのかという事なんですよ。幾ら同じアパートに住んでいるからといって、アパートの住人から調査用の指紋を採取するとは思えない。となると、この会社員の指紋がデータベースにあったから判明したと考えるのが妥当な訳です。指紋がデータベースにある、それが何を意味するのかははっきりしている訳で、警察はこの時点で会社員を犯人だと頭から思い込んだんじゃないですかね。
何しろ侵入があったのは『1月27~29日となっている。1日なら兎も角3日間のアリバイを完全に証明出来る人ってそんなにはいない。この会社員の場合はアパートの住人ですから、分単位で3日分のアリバイが証明出来ないと警察は容疑者リストから外さないでしょう。でも、そんなアリバイ証明が出来る人って殆どいない筈。頭から思い込んでいる上にアリバイがハッキリしない、となると日本警察なら迷わず逮捕するでしょうね。
任意同行の際に部屋に入った事があるかどうか丁寧かつ丹念に聞いていればこうはならなかったと思うんですがね。まあ、頭から思い込んでいる連中には何を言っても無駄でしょうねぇ。