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何故異動を受け入れたのか?

2011-02-24 21:24:12 | ニュース関連
異動拒否の横須賀市主任、新しい職場に初出勤 (読売新聞)
【主任は昨年4月以降、異動前の窓口サービス課に通い続け、12月に停職1か月の懲戒処分を受けた。処分明けの1月下旬に同課に現れ、異動の説得を試みた人事課長と押し合いになり、課長が転倒するトラブルが起きていた。市人事課によると、その後、主任は市役所で人事課職員の説得を受けたり、有給休暇を取ったりしていた。
井手之上修・総務部長は21日に記者会見を開いて職員の勤務状況を説明し、「市民の皆様にとっても遺憾なこと」と述べた。主任が処分明けの1月下旬から異動命令に従わなかったことの処分は今後検討する】

 ここ数日は「警察官・警察職員の逮捕・不祥事記事」に気をとられていたので、この記事をブログで取り上げるのを完全に忘れていたんですよ。でも、見逃すのは一寸というネタなので2日遅れで取り上げます。
 しかし、停職1カ月という懲戒処分を受けても異動を拒否してトラブルを起こしていたのに、それから約1カ月経ったら『新しい職場に初出勤』したというのはどういう事なんですかね?
 だって、説得に使えるネタは8カ月間の間に使い尽くしていると思うんですよ。そしてこれで変化するだろうと思われた懲戒処分でも拒否の姿勢に変化はなかった。後は更に処分を追加する位しか役所側には打つ手はないと思う。
 でも、主任の方もその程度の想定は出来るでしょう。既にメディアがこの問題を報道していますから、どんなに粘っても役所が異動撤回という判断に傾く事はない。となると、追加の懲戒を恐れて姿勢を変化させるよりも、最初の懲戒で異動を受け入れた方がましという判断位出来る筈。なのに、懲戒明けでも異動を拒否していた主任が今になって何故か異動を受け入れた。
 この変化の理由は何なのだろうか?懲戒前の8カ月間はなかった“世間の厳しい目”でも気になったか?

 さて、現時点では本日UPされた「警察官・警察職員の逮捕・不祥事記事」は確認出来ない。どうやら5日連続は避けられたみたいですね。