普通の日々

ごく普通の日々の事

車じゃなく履歴書?

2011-02-19 21:59:31 | ニュース関連
現行犯逮捕直後に手錠で逃走 「頭が真っ白になった」 (産経新聞)
【同署によると、今月3日、事務所に盗みに入った姿を署員が目撃、現行犯逮捕したが、直後にすきを見て手錠をしたまま逃走していた。会社に残っていた履歴書などから古賀容疑者を特定、行方を追っていた】
 おお、逮捕しましたか・・・・って、『会社に残っていた履歴書などから』?容疑者が逃走時に使用した車から辿り着いたんじゃないんだ?出動した警察官が車を目撃しているだろうから、そっちの方から辿り着くと思っていたんだがなぁ・・・・。
調査捕鯨:打ち切り 「逃げ帰るな」 識者、合法性を強調 (毎日新聞)
【元水産庁漁場資源課長で政策研究大学院大学の小松正之教授は「合法的な捕鯨なのに暴力で邪魔された。逃げ帰ってはいけない。日本は悪いことをしていると国際的に喧伝(けんでん)される。乗組員に生命の危機があるなら、海上保安庁に護衛を頼み、居続けることが大切だ」と強調した】
 いやいや、無茶を言うんじゃないよ、教授。今回打ち切りとなった最大の要因は捕鯨母船が海犬の船に捕捉され、速度の違いから連中を引き離す事が出来ずに妨害され続けた事にあるらしい。
 となると、ここで必要なのは連中が母船を追跡するのを妨害出来る船舶だ。でも、その為に海保の船舶を送り出すのにどれだけの時間が掛かると思う?それに政府が即決で船舶を送り出したとしても、あの海域に到着するまでどれだけの時間が掛かる?単に人員と装備を増強すれば何とかなるという問題ではないと思うんだがな。
 まあ、鉄砲を撃って追い払うのであれば人員・装備の増強で済むだろうけどさ。教授はそれをお望みなのかな?

電気自動車、仙北市で実証試験開始 1年間走行データ収集 (秋田魁新報)
【電気自動車の走行性能などを調べる県の「あきた次世代自動車実証試験」が18日、仙北市で始まった。電気自動車3台とプラグインハイブリッド車(PHV)1台をタクシー、公用車として約1年間使い、1回の充電で走る距離や充電場所などのデータをまとめる】
【県資源エネルギー産業課は「積雪・寒冷地で、四輪駆動でないことや冬のエアコンの使用量が走行にどう関わるのかも調べたい」と話す】

 ああ、このデータは興味がありますね。寒冷地だと特にこのエアコン関係が。エンジン車の場合はエンジンの熱が暖房に利用できるけど、電気自動車の場合はその利用する熱がないから生み出さなければならない。その場合にバッテリーの持ちがどうなるのかは重要ですから。
 でも、それを考えると12月位にテストが始まった方が良かったなぁ。それなら今季の厳しい条件下でのテストが出来たのに・・・・。

今季は打ち切り決定

2011-02-19 01:07:31 | ニュース関連
調査捕鯨打ち切り シー・シェパード妨害で 農水相表明(朝日新聞) - goo ニュース
【南極海で実施中の調査捕鯨について、鹿野道彦農林水産相は18日の記者会見で、3月半ばまでの予定を切り上げて船団4隻を帰国させると表明した。反捕鯨団体「シー・シェパード」(SS)による妨害活動で捕鯨が不可能になったためという。4隻は鹿野農水相の指示を受け、帰国を始めた。
 1987年の調査捕鯨開始以来、途中での打ち切りは船団で火災が起きた2007年のみで、妨害が原因は初めて。調査捕鯨の大半は南極海で実施されており、今後の調査や捕鯨を巡る議論に影響を与えそうだ】
【今季の南極海調査捕鯨では、1月1日からSSによる発煙筒の投げ込みなどの断続的な妨害活動が始まり、今月11日までに9回を数えた。今季はSSの船の能力が上がり、日本の母船・日新丸(8044トン)がSSの追尾を振り切れない状態が続いていた。最近になり、SSがもう1隻の妨害船を派遣する動きを見せたため、「不測の事態が起きて乗組員に危険が及ぶ恐れがある」(鹿野農水相)と判断したという】

 16日にはチリ沖での調査捕鯨が中断しているという記事、17日には今季の残りの調査捕鯨の中止検討の記事。そして昨日18日には今季の調査捕鯨打ち切り決定記事、と。
 いや、しかし、何と言うか・・・・妨害があるだろうという事は分かっていた筈ですから、日本側もそれなりの対応策を練っていたと思うんですけどね。それでこういう結果になるという事は海犬の連中が相当レベルUPしたという事なんでしょうか?まさか、去年のアレで日本側が海犬を舐めたという事はないと思うが・・・・。

 で、こうなると来季はどうするのかが気になるんですが・・・・。

調査捕鯨、来季も継続へ 農水省は規模縮小も検討 (東京新聞)
【ただ農林水産省は、捕鯨の規模縮小なども検討。捕獲したクジラの鯨肉販売収入などが調査捕鯨の費用に充てられるが、妨害行為で資金確保が難しくなっていることが背景にある。
 枝野官房長官は「来年以降のことについてやめたのではなく、どうやったら安全にできるのかを省庁横断的に検討したい」と指摘。政府はオーストラリアなどシー・シェパードの関係国に遺憾の意を伝え、再発防止を要請。捜査依頼なども検討するとみられる。
 捕鯨を継続する上で船員の安全確保が鍵を握っており、捕鯨船の装備拡充や、同行する海上保安庁職員の増員なども検討課題に上っている】

 規模を縮小するのは不味いでしょうね。海犬の連中は来季は更に戦力を増強するみたいですから。縮小したら装備を強化し人員を増員しても、連中の妨害に対処しきれなくなると思いますよ。
「クジラたちの勝利」 シー・シェパード代表は歓迎 (東京新聞)
【ワトソン容疑者は、クジラの解体や保管をする母船「日新丸」の活動を妨害したことで「彼ら(日本側)には捕鯨活動を中止するしか方法はなかった」として、成果を強調。今季は計3隻の抗議船を派遣したが、来季はさらに1隻を増やす意向という】
 向こうが数を増やすならこちらも数を増やさないと妨害には対処しきれないでしょう。でも、そうなると今回以上に金が掛かる事になる。そこまで金を出して調査捕鯨を続ける価値はあるのか?記事でも触れていますが調査捕鯨を巡る議論が今後活発化しそうですね。