普通の日々

ごく普通の日々の事

体制を整えてからにしろ

2010-04-30 22:26:48 | ニュース関連
3度目も懲りず?1億円脱税 大阪国税局、砂利販売会社を告発 (産経新聞)
【法人税約1億円を脱税したとして、大阪国税局が法人税法違反の罪で、大阪市此花区の砂利・生コンクリート販売会社「千石」など2社と、両社の千石高史社長(46)を大阪地検に告発していたことが29日、分かった。追徴税額は重加算税を含め約1億3100万円とみられ、すでに修正申告し、納税も済ませたという。
 「千石」をめぐっては、創業者である千石社長の実父が、平成2年と17年に法人税法違反罪で有罪判決を受けており、脱税事案が浮上するのは今回で3度目】
【千石社長は「会社の信用が傷つくなどした場合、金融機関に貸し渋られる恐れがあるので、資金に困らないよう利益を調節した」と話しているという】

 同じ会社が20年間で3度の脱税をしていたとなると、その会社に対するイメージは悪くなると思うんですけどね。それを恐れずに『会社の信用が傷つくなどした場合』に備えて脱税したという事はどういう事なんでしょう?脱税をしても会社の信用には傷が付かないのでしょうか?
福島地裁郡山支部:操作ミス、デジタル記録の証拠消去 原告に1年伝えず (毎日新聞)
【福島地裁郡山支部(清水響支部長)が、損害賠償訴訟の証拠保全のため、文書を記録したビデオカメラのデジタルデータを一部消去していたことが29日分かった。パソコンで複写・編集する際に手順を誤ったという。同地裁は「文書をビデオで記録するのは初めてだった。担当した職員もパソコン操作に不慣れだった」と釈明するが、保全を申し立てた原告に消去を伝えず、再三の閲覧要求も放置していた。元の文書は既に廃棄されており、原告が不利になるのは避けられない状況だ】
【毎日新聞の取材に地裁は「(消去の事実を)隠したわけではないが、そう思われても仕方ない」と答えた】

 『初めてだった』なら慎重に作業しなければならない筈でしょう?なのに作成したDVDの中身の確認をしていないってどういう事ですか?『初めてだった』ならそれこそ確認作業が必要だったと思うんですがね。それに初めてなのに不慣れな職員に担当させるというのもおかしいですよ。どうして慣れた人と組ませるとかしていないのだろうか?
 家庭で撮影されたデジカメやビデオのデータでも、慎重な人は万一に備えて2重3重のバックアップ体制にします。証拠保全の為の情報なら相応のバックアップ体制は必須でしょう。なのに『初めてだった』だの『不慣れだった』なんて釈明は最低ですよ。デジタルデータを扱うのなら相応の体制を築いてからにしなさいな。

10年以上、毎月十数万円…同級生から恐喝(読売新聞) - goo ニュース
【同署幹部によると、2人は中学、高校の同級生で、成人式で再会。酒井容疑者は1998年夏頃から「金を貸せ」「金を持ってこい」などと、継続的に現金を脅し取っていたとみられる。
 男性は「毎月十数万円を渡していた。『返してくれ』と言ったこともあるが、暴力を振るわれ、言いなりになってしまった」と話しているという】

 『毎月十数万円』を『10年以上』?・・・・この金額だと男性はかなり厳しい生活をしていたと思うんですが、その状態に『10年以上』も耐えたというのはどういう事なのでしょうか?もしかして男性は金銭的には困っていなかったんですかね?でないと『暴力を振るわれ』たのだとしても、『10年以上』言いなりになっているのが理解出来ないんですけど?