普通の日々

ごく普通の日々の事

免疫力アップ?

2010-04-10 22:34:11 | ニュース関連
【寝屋川女児虐待死】市と児相会見 「対応適切」繰り返す (産経新聞)
【大阪府寝屋川市で岸本瑠奈ちゃん(1)が両親に虐待され死亡したとして大阪府警が両親を傷害致死容疑で逮捕した事件で、市と府子ども家庭センターは9日、市立保健福祉センターで合同で会見。それぞれの責任者が「対応は適切だった」と繰り返した】
【同センターの担当者は産経新聞のこれまでの取材に「あざが虐待によるものだと判断できるのはまれで、瑠奈ちゃんは重篤と判断できなかった」と話していた】

「子どもの泣き声聞こえた」=女の怒鳴り声も-大阪1歳女児虐待死(時事通信) - goo ニュース
【容疑者が当時住んでいたマンションの部屋から、子どもの泣き叫ぶ声や、女の怒鳴り声がしていたことが10日、近隣住民などの証言で分かった】
 この2つの記事を見ていて思ったんですけどね、虐待が疑われる情報が入ってきた時に、虐待に対応するべき組織は近所への聞き取り調査とかしているんでしょうか?虐待をしている両親がその行為を簡単に認める訳がない、虐待の有無を判断するには他の情報も必要でしょう。となると近所への聞き込みというのは必須じゃないでしょうか?勿論『子どもの泣き叫ぶ声』とか両親の『怒鳴り声』という話だけでは、虐待の裏付けが出来る訳ではありませんが、両親の話が信用できるかどうかの判断材料には使えると思うんですけど。
 ただ、事件化する前でもこういう『証言』が聞き取り調査でちゃんと出てくるかが一寸気になりますけどね。

振り込め詐欺:「お母さん、だまされないで」 埼玉の学生、予防ソフト開発 (毎日新聞)
【振り込め詐欺の被害をなくすため、ものつくり大学(埼玉県行田市)の学生が、だまされないポイントを、ゲーム形式で学べるパソコン用ソフトを開発した。被害件数ワースト3位の埼玉県警が依頼した。「犯人とのやりとりをゲームで疑似体験すれば免疫力がアップするはず」(同県警)と、14日から同県内の高齢者向け講習会で活用する。
 ソフトは、製造技能工芸学科に所属する学生ら9人が4カ月かけて作った。これまでの事件の手口を基に、犯行場面を設定。ソフトを入れたパソコン画面の前に参加者に座ってもらい、複数の選択肢の中から「自分ならこうする」と思う回答を選んでいく。
 1問目は「電話の相手はかすれた声で『もしもし母さん?』と聞いてきました。どう答えますか?」。そこで選択肢の「(1)太郎かい? かぜ? (2)どちら様ですか?」を選ぶが、(1)と答えると「0点」。
 すべて回答して0点だと「完全にひっかかりました」とパソコンから判定される。
 同県警は、高齢者向けの講習会を自治会ごとなど“草の根”的に各地で開催する計画だ】

 『免疫力がアップ』ねぇ・・・・まあ、効果が期待出来ないものではないと思うが、態々パソコン用ソフトを開発する必要があったのだろうか?そこが一寸疑問なんだけどなぁ・・・・。