普通の日々

ごく普通の日々の事

害無能省の力次第?

2007-10-27 23:17:06 | ニュース関連
イラン:横国大生誘拐 パキスタン「連絡ない」 イランと確執、捜査行わず (毎日新聞)
【イラン南東部を旅行中の横浜国立大生、中村聡志さん(23)が誘拐された事件を巡り、イラン政府が一時「中村さんがパキスタンにいる」との情報を流したが、パキスタン側には26日になっても通知されていないことがわかった。パキスタン政府幹部は「イランから情報が来るまで非公式捜査もしない」と態度を硬化させている。背景には事件現場周辺の反政府勢力を巡る両国の確執があり、捜査に支障が出ることも予想される】
 約10日前の記事には「近日中に解放」という見出しもあったんですが、どうやらもう暫く、というよりもかなり長期化しそうな感じになってきましたね。犯人グループが国境を越えて動いているとなると、イ・パ双方の捜査機関が連携して捜査に当たる必要があるんですが、どうやらその連携は一寸期待できそうにないですから。後は日本の外務省が両国に働き掛けて捜査を進展させるという方法もあると思いますが・・・・害無能省にそれだけの能力があるかなぁ・・・・。

トルコ反発で提案議員が採決延期要請 大虐殺非難決議案で米下院 (産経新聞)
【約90年前のアルメニア人大虐殺をめぐる米下院の非難決議案について、提案者のシフ下院議員(民主党)は25日、ペロシ下院議長に書簡を送り、下院本会議での採決を延期するよう要請した。決議案に対するトルコの激しい反発を受け、同党内でも決議案に否定的な声が高まったことを踏まえ、現状での本会議採択は事実上難しいとの判断を固めたかたちだ】
【オスマン・トルコ帝国によるアルメニア人大虐殺を非難する決議案は、今月10日に賛成27、反対21の小差で下院外交委員会(ラントス委員長)で採決され、本会議での審議待ちとなっていた】

 現在その国がアメリカにとってどういう間柄なのかを殆ど考慮せずに、半世紀以上前の事に首を突っ込みまくるからこういう事になるんだ。少しは反省しろ、下院外交委員会。
職員が記者装いやらせ質問 米国の山火事 (産経新聞)
【米連邦緊急事態管理局(FEMA)が23日、カリフォルニア州南部の山火事について記者会見した際、職員が記者を装って役所に都合の良い「やらせ質問」をしていたことが26日、米紙ワシントン・ポストの報道で発覚した】
【同紙などによると、FEMAは会見の15分前にメディア側に連絡したため、間に合った記者はいなかったのに、複数のFEMA職員が局次長に「カトリーナの教訓は生かされたのか」「FEMAの対応に満足か」などと質問。局次長は「対応に非常に満足している」と自賛した。26日付のポスト紙がその内幕をすっぱ抜いた】

 『間に合った記者はいなかったのに』となれば、あの質問をしたのは何処の連中だという事になりそうだし、そうなれば自演がばれるのは時間の問題というのが分かりそうな気がするんだが・・・・。