普通の日々

ごく普通の日々の事

これの何処が「謝罪」なんだ?

2007-10-18 21:58:12 | ニュース関連
“別人”大毅、会見2分で退席…内藤への謝罪なし(サンケイスポーツ) - goo ニュース
【11日のプロボクシングWBC世界フライ級タイトル戦で悪質な反則行為を繰り返した亀田大毅(18)と父の史郎トレーナー(42)が17日、都内の日本ボクシングコミッション(JBC)を訪れ、記者会見した。大毅は頭髪を丸刈りにして現れたが、無言で退席。史郎氏も“被害者”の王者・内藤大助(33)=宮田=への謝罪をしないまま、会見場を立ち去った】
【15日にJBCから「1年間のライセンス停止処分」を下された大毅にとって、この日は“謝罪行脚”になるはずだった。会見に先駆けて、金平会長に伴われて父子でJBCを訪れたものの、JBCの安河内剛事務局長によると、大毅は入室の際に会釈をしただけで終始無言だったという。そしてその後に設定された「謝罪会見」でも、ついに謝ることはなかった。
 大毅に代わって会見の主役となった史郎氏も、謝罪を“拒否”した。JBCから下された処分については「仕方ない」としたが、大毅に「タマ打ってええから」と急所打ちを指示したとされる問題には、「言うてません」。テレビ中継の音声にも記録され、処分理由の一つとされた反則指示を否定し、「あとはどうとらえようと、そっち側の自由やけど」と開き直ったような発言も。会見の途中には質問者をにらみつける場面もあり、報道陣から内藤への謝罪を促されると「日を改めて」と言葉を濁した】

これが謝罪?亀父威嚇、大毅無言(スポーツニッポン) - goo ニュース
【週刊誌やワイドショーを閉め出して始まった会見。狭い会場には約50人の報道陣が詰めかけたが、史郎氏は質問者を何度もにらみつけた。自身に無期限のセコンド・ライセンス停止、大毅に1年間のボクサー・ライセンス停止処分が科されたことには「処分が出たものは仕方がない」と話したが、反則については「指示はしていません」と否定。テレビの集音マイクが反則を指示する史郎氏の声を拾っていたにもかかわらず「後はどうとらえようと、そっち側の自由やけど」と開き直ったような発言までした。不満そうな口調には、わが子が故意の反則を連発したことへのざんげの念は感じられなかった。
 ボクサー生命が危険にさらされるほどの反則を受けた王者・内藤への謝罪の言葉もなかった。同席した協栄ジムの金平会長がフォローするように「日をあらためて考えてます」と繰り返しただけ。会見に先立って行われたJBCへの訪問でも、史郎氏は「今回に関しては申し訳なかった」と過去の処分を反省したとは思えない謝罪だったという。関係者によれば、史郎氏の謝罪は今回が人生初。一世一代の決断だったが、真実を明かさず、誠意に欠けた会見は、すべての人を納得させるには到底至らなかった】

 この会見に関しては昨日1本UPしてあるんですが、実はこの会見の映像は何も見ていなかったんですよ。で、今朝の食事中にニュースを見ていて「何だ、これ?」と感じた。それ以降TVを見る機会がなかったんですが、帰宅してから動画投稿サイトで映像を確認した感想は・・・・これは謝罪会見じゃないですよ。何しろ親父の態度から謝罪の意思が微塵も感じられないんだから。
 記事にも書いてますが、あの『開き直ったような発言』に『不満そうな口調』、そして時折見せる鋭い視線。そして何より顕著だったのが、あの頭の下げ方。隣の会長は深々と頭を下げているのに対して、親父の方は少しの間顎を引いて軽く頭を下げるだけ。この態度では謝罪になりませんよ。謝罪する人間が目の前で同じ態度をとったら、おそらく誰もが怒り出すでしょう。ただ、謝罪したという形だけですよ、この会見は。
 記事には『史郎氏の謝罪は今回が人生初』と書いてますが、本当なんですかねぇ・・・・もし本当なら、それは謝罪が必要になる様な事をしなかったのではなく、必要があっても謝罪をせずに済ませてきたという事なんじゃないだろうか?

やっと…亀田大毅アポなし内藤宅訪問、こっそり謝罪 (夕刊フジ)
【亀田大毅(18)は18日朝、内藤大助(33)の都内の自宅を訪ね、謝罪した。所属の協栄ジム、金平桂一郎会長も知らなかった突然の謝罪に、内藤も驚いた。丸刈り、憔悴、無言の謝罪会見から一夜明けての出来事。だが、無期限資格停止の父、史郎氏(42)を含めこの父子は、何を謝罪したのだろう。
 内藤は18日、日本ボクシングコミッション(JBC)を通じ、「突然、(大毅に)自宅に来られてびっくりしたが、直接謝罪を受けて、誠意が伝わった。お父さんからも電話で謝罪を受けた。素質のある選手なので、これからも頑張ってほしい」とコメントした】

 次男は直接謝罪に行きましたか・・・・で、何で親父は電話で済ませる?あんたも“リング上でした事について”、直接謝罪に行く必要があると思うがな。それともこれは謝罪対象に入らんか?
内藤陣営が“亀田パパ追放作戦” (スポーツニッポン)
【10日のルールミーティングで、内藤陣営はセコンドに親族が付くことを禁じたWBCルール第38条の適用を強く主張した。だが、国内では元WBC世界フェザー級王者の越本隆志と、父・英武会長らの前例があるとしてJBCに却下された。ところが試合直前のリング上で、史郎氏が内藤に詰め寄り威嚇(かく)するハプニングが発生。宮田会長は「恐れていたことが起こってしまった感じ。内藤に動揺が見えたし、二度とあってはならないこと」と不退転の決意をにじませた】

防止策はどうなっていた?

2007-10-18 20:08:14 | ニュース関連
打撃投手に打球当たり、眼球破裂 県立岐阜商(朝日新聞) - goo ニュース
【17日午後4時50分ごろ、岐阜市則武の県立岐阜商業高校で野球部の打撃練習中、打撃投手を務めていた1年生部員(15)に打球が当たり、右目の眼球破裂と鼻骨骨折のけがを負ったと、岐阜北署に届け出があった】
【同校では02年にも打撃練習中に同様の事故が起きている。土屋哲得校長は「原因を詳しく調べて、防球ネットを増やすなど必要な対策を取りたい」と話している】

 約5年前にも『同様の事故が起きている』んだから、その時に何らかの事故防止策が施された筈。それなのに今回の事故が発生したという事は、その防止策に不十分な点があったのか、約5年の間に手間が掛かるとかで防止策が骨抜きにされたのか・・・・スポーツは事故が発生する可能性が高いんですから、もっと注意を払って欲しいんですけどねぇ。
12人「無罪」事件 元署長の退職金返還訴訟 県、棄却求め争う姿勢(西日本新聞) - goo ニュース
【被告12人全員の無罪が確定した2003年県議選公選法違反事件で、捜査を指揮した元県警志布志署長=今年2月に定年退職=に退職金を支給したのは違法として、屋久島町の行政書士仙田辰次さん(55)が県に対し、元署長と支給を認めた久我英一・前県警本部長に退職金の返還を請求するよう求めた住民訴訟の第1回口頭弁論が17日、鹿児島地裁(小田幸生裁判長)であった。県側は棄却を求め、全面的に争う姿勢を示した。
 県側は答弁書を陳述。仙田さんの「事件の証拠は自白のみ」との主張に対し、「物証も存在した」と反論し、「元署長から事実確認したが、懲戒処分として取り上げる規律違反はなかった」と述べた】

 『物証も存在した』?じゃあ、何故検察は裁判で自白調書のみで立証しようとした?その『物証』とやらが裁判では使えないと判断したからだろ?そんなあやふやなもので反論するんじゃねぇよ。
世界最大の旅客機エアバスA380が関空に飛来 (産経新聞)
【欧州の航空機大手エアバス社が開発した世界最大の旅客機「エアバスA380」が18日午後、テスト飛行でカナダ・バンクーバーから関西国際空港に着陸した。日本へは過去2回飛来しているが、関空へは初めて。訪れた航空ファンらは貫禄(かんろく)ある着陸の姿を堪能した。19日午前9時ごろ、フランスに向け離陸する】
 今度は関空にテスト飛行か・・・・一度はこの目で見たい機体だけど、日本のエアラインが採用する可能性はかなり低いから、機体の納入が順調に進み路線に投入されても、今後数年間は日本で見かける機会はあんまり多くないだろうなぁ。