マスコミの前に出てきませんね

亀田一家離散、トレーナーなし…協栄に亀田好きおらず(夕刊フジ) - goo ニュース
【日本のボクシング界が亀田家に与えた処罰は、「一家離散の強制」といえるものだった。父、史郎氏（４２）に無期限の資格停止。世界戦で反則を繰り返した二男、大毅（１８）に１年間の資格停止。反則を指示した長男、興毅（２０）に厳重戒告。そして東日本ボクシング協会（東協）は「亀田道場」の廃止も協栄ジムに求めた。これにより兄弟は、父の指導を受ける機会を失う。父離れが、兄弟更生の絶対条件となった。
　史郎氏は１５日深夜、報道各社にファクスでコメントを送った。
　「自分が受けた処分には納得しています。自分と大毅はこの反則行為に関しても深く反省しております。ただ段階的に考えてもいきなり１年間のライセンス停止処分は重いものではないでしょうか。ボクサーとして成長期にある１８歳の大毅にとって、１年間はあまりにも長いと思います」
　反省の弁を述べながら、大毅の処分は不満。ただこれさえも本音と受け取ることはできない。１５日朝、東協の大橋秀行会長が協栄ジムの新井史朗トレーナーに史郎氏の様子を聞いたところ、「処分を受けることに『なんでやねん』などと話し、反省の意思はみられなかった」と説明を受けたという。
　また、史郎氏の聴取なしで処分に至った経緯について日本ボクシングコミッション（ＪＢＣ）倫理委員会の斉藤慎一委員長は「亀田史郎氏はいまのところ。こちらに出てくる意思がないと聞いている」と説明した。さまざまな文書を出しながら、自らの口で謝罪し事情を説明する気は一切ないようなのだ】
　昨日の処分内容発表から24時間以上過ぎましたが、亀田一家の反応は記事に載っているファックスのコメントだけらしい。何か一寸意外ですね、激怒して吼えまくるかと思っていたのに・・・・どういう事なんだろうか、この余りにも薄い反応は？
　もしかして必死に対応策を練ってる？いや、どう考えてもこの処分内容が軽減される可能性は殆どない。今一家に出来るのは本人達がマスコミの前に出てきて、反則や反則指示・ゴキブリ等の発言を謝罪しまくる事だけだと思うんだがなぁ・・・・そうしないとこの騒ぎは簡単には沈静化しないぞ。
　まあ、謝罪する必要がないと考えているのならそれでも良いけどさ。ただ、その場合は協栄ジムも見放す可能性が出てくると思うけどね。態度が改まらないのではデメリットしかなさそうだし・・・・。

「集団リンチ」はこの時だけか？

紀元会リンチ現場に会員ら５０人以上、犯行誰も止めず(読売新聞) - goo ニュース
【長野県小諸市の宗教法人「紀元会」の会員で、すし店経営奥野元子さん（当時６３歳）が集団リンチを受けて死亡した事件で、県警が逮捕した家族４人と会員２１人以外に、３０人以上の会員が暴行の現場に居合わせたが、誰も止めず、警察などに通報していなかったことが１６日、わかった。
　小諸署捜査本部は、居合わせた３０人以上の会員の中には、暴行に関与した者もいるとみて特定を急ぎ、事情聴取する】
　宗教的な洗脳が成功していたのかもしれないし、この種の状況下では制止を呼びかけると、その人物もリンチされる可能性が非常に高いですから、中々制止や通報は難しいでしょうね。それにこの集団リンチが頻繁に行なわれていた可能性もあるんじゃないでしょうか？そうなると会員達の感覚が麻痺していて、制止・通報の可能性はほぼゼロになるでしょう。教団側も恐怖による統制みたいなのを上手くやっていたみたいですし。
紀元会：集団暴行　教団の報復恐れ、「自宅で暴行」口裏合わせ (毎日新聞)
【県警は傷害の容疑を傷害致死に切り替え４人を身柄送検したが、供述の細部に食い違いがあり、追及したところ、１人が紀元会本部内で他の信者が暴行したとする供述を始めた。他の信者の関与を隠していた点については、真実を明らかにすれば「殺される」と、他の信者の報復を恐れる内容の供述をしているという】
　自分達も加担していたんですから罪の意識があったのかもしれないが、集団リンチで肉親が殺されたのにその罪を被ろうとしたんですから、『他の信者の報復』をかなり恐れていたんでしょう。捜査が進めば同様のケースが出てくるかもしれませんね。
女性会員リンチ死…長野「紀元会」インチキ宗教の末路 (夕刊フジ)
【女性を集団リンチで死亡させたとして、教祖の娘ら１５－８０歳の女２１人が傷害致死容疑で長野県警に逮捕された同県小諸市の宗教法人「紀元会」。極貧から身を起こした教祖夫妻は「がんも治す」という「紀元水」を売りに、全国数千人に信者を広げ、ぜいたくの限りを尽くした。だが、設立当時から地元からの信奉は薄く、夫妻の死後は急速に衰退しながら迷走していった】
【教団を支えた妻は約１５年前にがんで世を去り、数年前に教祖も他界。それ以降、盛大だった夏祭りも行われることはなく、会員も数百人まで縮小していたという】
　『「がんも治す」という「紀元水」を売りに』していたのに、『教団を支えた妻は約１５年前にがんで世を去り』？これじゃあ教団が衰退するのは当たり前だろう。

何故「急性心不全」から変わった？

大相撲：時津風部屋力士急死　検視官に出動要請せず　愛知県警犬山署、写真送り報告 (毎日新聞)
【大相撲時津風部屋の序ノ口力士、斉藤俊（たかし）さん（当時１７歳）＝時太山＝が急死した問題で、斉藤さんの死亡当日に遺体を調べた愛知県警犬山署が、事件性の判断を専門とする県警捜査１課の検視官に出動を要請せず、検視官室へ報告のため遺体の写真の電送だけを行っていたことが１５日、分かった。検視官が写真を見たのは遺体が部屋に返された後だったといい、検視官はこの写真から、傷をけいこでできたと考えて矛盾はないと判断したという。
　同署の長尾富士夫副署長は「初動捜査は適切だったと考えているが、今後さらに慎重を期したい」と述べた。一方、県警本部の幹部は「現場の判断は尊重したいが、誤検視はあってはならないことで、慎重さが必要。検視官を呼ぶなど大きく構える必要があったと思う」と指摘している】
　はい？検視官は直接遺体を見てないの？・・・・それなのにどうして病院側と違う死因が報告書に記載されてたの？
死因記載めぐり食い違い　力士急死問題、県警と病院 (東京新聞)
【大相撲の時津風部屋の序ノ口力士、時太山＝当時（１７）、本名斉藤俊さん＝が６月、愛知県犬山市でけいこ後に急死した問題で、斉藤さんの死因について、搬送先の病院の医師が「急性心不全」と診断書に記載したにもかかわらず、県警犬山署の署員が「虚血性心疾患」との報告書を作成していたことが１５日、分かった。
　急に心停止した状態を示す「急性心不全」に対し、狭心症などを含む病名「虚血性心疾患」を記載することで、病死の意味合いが強くなるため、県警では違いが生じた経緯について内部調査している】
　判らないなぁ・・・・専門の検視官が写真しか見ていないのに、何故病院の診断書とは違う死因を署員が報告書に記載するんだろうか？それにこの「虚血性心疾患」という死因は一体何処から出てきたんだろうか？
車から若い女性にエアガン発射　青梅で男逮捕 (産経新聞)
【車を運転しながらエアガンを発射し、女性にけがを負わせたとして、警視庁青梅署は、傷害容疑で、東京都青梅市塩船、中古車販売店社員、小松史明容疑者（２７）を逮捕した。「昨年８月に妻と離婚し、むしゃくしゃした気持ちを晴らすために女性を狙った」と供述している】
【青梅市内では６日と１０日の深夜にも、いずれも２０歳の女性が後ろからエアガンで撃たれる事件が起きており、青梅署は小松容疑者の犯行とみて追及する。小松容疑者の自宅からはエアガンの弾が多数見つかった】
　『エアガンの弾が多数見つかった』・・・・あれ？犯行に使用されたエアガンは？もしかして職質を受けた時に押収されてる？
　でも、そうだとしたら何故エアガンに触れずに弾の事だけが記事に載っているんだろうか？弾よりもエアガンの方が重要だと思うんだけど・・・・。
「追われるスリルがいい」＝バイクで暴走の１８人逮捕－警視庁 (時事通信) - goo ニュース
【東京都足立区の都道で集団暴走を繰り返したとして、警視庁交通執行課などは１６日までに、道交法違反（共同危険行為）の疑いで、同区の中高生や塗装工、建設作業員ら１４歳から１７歳までの暴走グループ計１８人を逮捕、１５人を補導した。「パトカーに追われるスリルを味わいたかった」などと供述しているという】
　警察を舐めた連中だよな。こういう馬鹿は即効で塀の中に送り込んでやれよ。

本人達はどんな反応をするのやら

亀田大毅は１年間出場停止　父は無期限資格停止 (東京新聞)
【日本ボクシングコミッション（ＪＢＣ）は１５日、東京都内で倫理委員会を開き、１１日の世界ボクシング評議会（ＷＢＣ）フライ級タイトルマッチで反則行為を繰り返した亀田大毅選手（１８）＝協栄＝に「ボクシングを冒とくし、ファンの信頼を損ねた」として１年間の出場停止処分を科すことを決めた。
　父親の史郎トレーナー（４２）には無期限のセコンド資格停止処分、父とともに試合でセコンドについていた兄の前世界王者、亀田興毅選手（２０）＝協栄＝は厳重戒告処分とした】
亀田父子に厳罰処分、「世界戦を冒涜」ＪＢＣに危機感(読売新聞) - goo ニュース
【セコンド資格停止の「無期限」について、倫理委の斉藤慎一委員長は、「資格のはく奪ではないが、こうすれば処分を解除するという条件も考えていない」と説明した。
　また、史郎トレーナーは１３日、東日本協会の大橋会長に対し、自身と兄弟について「３か月間の謹慎」を申し出るなど、問題に対する認識の甘さもあった。亀田父子は東京・葛飾区に設けた「亀田道場」を練習拠点としているが、東日本協会はこの点も問題視、「協栄ジムで監督すること」を金平会長に指導する。大橋会長は、「亀田一家はルールを逸脱した。品のない言動も、変えるいい機会」と改善を求めた】
亀田大毅の処分期間の長さにＪＢＣの強い危機感(読売新聞) - goo ニュース
【亀田大に下された１年のライセンス停止処分は、その期間の長さにＪＢＣの強い危機感が表れている。
　停止期間は３か月、６か月、１年、無期限の４種類がある。精神的に未熟な１８歳のボクサーの行為という観点に立てば、もう少し短期の処分にとどめる選択肢もあったはずだ。だが、亀田大が世界戦を終えた直後であり、次の試合まで調整間隔が開くことを考慮すれば、半年以下の処分では実効性に疑問符がつく。「世界戦を冒涜（ぼうとく）した」（斉藤慎一・倫理委委員長）反則に対するペナルティーとすれば、ＪＢＣの選択は妥当なものと言えよう。
　当初、ＪＢＣは亀田陣営と協栄ジムに事情聴取を行う予定だったが、聴取前に迅速に処分を下した。この点についてもＪＢＣの安河内剛事務局長は「ビデオ検証で明らかな反則行為や指示を確認できた」と明快だった。「ボクシングは、反則を許す競技なのか」というファンの抗議に即応する必要も痛感していた】
　まあ、妥当な処分内容ではないでしょうか。父親は以前にも2回処分を受けているのに、何も反省していないみたいですから、こういう厳しい処分になるのは当然でしょうし、次男も実質的な影響がなければ意味がありませんから、この停止期間の長さは妥当といえるでしょう。あんまり意味のない処分内容では、JBCに対する不信が高まるだけですし、ボクシングというスポーツ自体に影響が出るかもしれませんしね。
　ただ、WBCルールでは原則的に親兄弟がセコンドにつくことを認めていないのに、父親だけではなくセコンドライセンスのない長男のセコンド入りまで容認してきた事について、JBCは何らかの反省の姿勢とかを見せて貰いたいんですけどねぇ、それについてはどうなってるの？
亀田パパ反省なし「なんで謝罪せにゃアカンのか」 (夕刊フジ)
【１１日の試合後、追いすがる報道陣を無視して、会見も開かずに会場を去った亀田一家だが、その後、テレビ中継で兄の興毅や史郎氏が「ヒジでもエエから目に入れろ」「タマを打って」などと反則を指示していたことが全国に放映されていたことが明らかになり、協栄側があわてて、亀田一家に「謝罪コメント」を出すよう提案したが、史郎氏が「『なんでうちらが謝罪せにゃあかんのか』とゴネてしまった」（協栄ジム関係者）のだという。
　「セコンドについたトレーナーとして大毅の反則行為を止められなかったことを反省しています」（史郎氏）、「オレが大毅に反則させるようなことは絶対にあらへん」（興毅）、「今回は完敗やった。それは素直に認める」（大毅）といったコメントは、ほぼ関係者が作成したもので、史郎氏はその内容に不満らしいのだ】
　おやおや、碌な反省の姿勢が見えなかったあのコメントが『ほぼ関係者が作成したもの』とはね。どうせ捏造するならもっと反省している様なコメントにすれば良いのに。本人達のキャラを考えるとアレしかなかったのか？
　しかし、『なんでうちらが謝罪せにゃあかんのか』とゴネるわ、何とかしようと出されたコメントの『内容に不満らしい』とは・・・・全く世間の雰囲気とか流れとかを読んでいないな。これはこの処分内容に対する亀田一家の反応が楽しみだ。