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マッハの貴公子 天才タケスィが熱~く語るでつ( ̄ω ̄)ムフ~

水から水素作るでつ。

2024-06-02 07:10:29 | 理系オタク
水を電気で分解して水素をつくる装置で、希少金属の使用量を95%以上削減したでつ。
原料不足の改善や水素の製造価格の低下につながるでつ。

再生可能エネルギー由来の電力で水を分解してつくるグリーン水素は、環境に優しい次世代エネルギーとして注目。
だけど…
製造装置には世界で年間の産出量がわずか約8トンの希少なイリジウムを使っているでつ。

研究グループは酸化マンガンの中に少量のイリジウムを組み込んだ触媒を開発。
従来の触媒はイリジウム原子の一部しか反応に関わらないために効率が悪かったでつが、この触媒はイリジウム原子が
分散して配置されており、効率が高いために使用量を抑えられるでつ。

耐久性も高いでつ。
さまざまな条件で試験したでつが、1700〜3800時間にわたって水素を作り続けられたでつ。
これまでは触媒に使うイリジウムを減らすと活性と安定性を維持できなかったでつ。

触媒の面積が1センチメートル角と小さいのが課題。
今後10センチメートル角に大型化しても同様の性能を出せるようにするでつ。
加えて電圧の変動が激しい電気を使ってもうまく機能させるようにし、再生可能エネルギーとの親和性を高めるでつ。

今回の技術を生かせれば、イリジウムの供給が限られる中でも水素製造装置を大量生産できそう。
8トンのイリジウムがあれば、約324ギガワットの電力で水素を作る装置を毎年新たに設置できるでつ。

これは日本の電力需要のピークの約2倍にあたるでつ。
将来の実用化を検討しているでつ。
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