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マッハの貴公子 天才タケスィが熱~く語るでつ( ̄ω ̄)ムフ~

サケ産むニジマスなり~

2024-06-05 07:10:29 | 理系オタク
サケの卵や精子をニジマスにつくらせる技術を開発。
サケは生涯に一度しか卵や精子をつくれないでつが、ニジマスを代理の親魚として使えば何度もつくれるでつ。

サケの養殖や品種改良を効率化できるでつ。
サケの仲間であるマスノスケ、別名キングサーモンは成魚になるでつと、海から生まれ育った河川などに戻って産卵をするでつ。
性成熟には3〜7年ほどかかるでつ。

サケ科のニジマスは毎年産卵できる能力を持つでつ。
研究チームは遺伝子を改変できるゲノム編集技術で自らの生殖細胞を作らないニジマスの稚魚を作ったでつ。
その稚魚にサケから精子や卵のもととなる生殖幹細胞を取り出して移植。

稚魚は雄では1歳、雌では2歳で性成熟し、サケの生殖細胞をつくるようになったでつ。
生殖幹細胞は雄に移植すれば精子、雌に移植すれば卵をつくり、受精させると健康なサケが誕生。

ニジマスはサケの精子や卵を毎年つくり続け、4歳になるまでにつくる生殖細胞の総数は通常のサケに比べ、卵は約5倍の5000個程度、
精子では約2倍の1兆個程度に増えていたでつ。
移植した生殖幹細胞によってできる精子や卵の量や回数は、代理となる親魚に制御されることが分かったでつ。。

サケの養殖では毎年、大量の親魚が必要になるでつ。
今回の新技術でニジマスを代理の親魚とすることで手間を減らせ、従来よりも短期間で次世代の個体を得られる利点もあるでつ。
一般的に魚の品種を開発するためには5世代の交配が必要とされ、15〜20年程度かかるが、新技術を使えば5〜10年程度に短縮できるでつ。

希少性の高い高級魚などの品種開発や養殖技術に応用すれば、安定的においしい魚を供給できる手法になり得るでつ。
食用魚だけでなく、絶滅が危惧されている魚類の保護にも応用したい考えでつ。

養殖技術とかの進歩もすごくなってきたでつ。

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