海の上で ゆらゆら揺れている
太陽の光きらきら受けて
誰かの失くし物
1992.10.29
こんなご時世だから どうかな と
思ったけども 定期検診のお葉書きたから
こないだ歯医者さんへと行ってきたのだけども
私は ここ何年か ちゃーんと定期検診へと
行っていて 行くと 毎回褒められる
「えらいねっ」って
いや もう 恐縮でっす て感じです
私なんてね えらい事なんてなんも無くてね
地球を汚しているだけで
なんのお役にも立てていないし
だいたいが自分の為の事ばかりで
自転車置き場でね 誰かの自転車が倒れていたら
起こしてあげるぐらいでね それにしたってね
自分の自転車が倒れていると すごーく嫌な気分に
なってしまうからであって 純粋に誰かの為なわけじゃないし
マイクロプラスチック？けしからん！と思いながらも
文明的な生活は捨てられず 具体的な行動も起こせず
「えらい」なんて勿体ない「ぼんくら」なんですよ
とか 思うわけですけども
「えらいねっ」て 私が立派とか人格的な事じゃないからね
「特に何も無くても、きちんと通っている」てことが「えらい」のだからね
なんて事を 治療が終わって
お会計を待つ間に ほげらぁ～～ と考えていました
うちの↓猫様 毎度なことながら
この肩にかけられた↑腕がニクイねっ
この腕 ね
「今日の天気」
悲しみのために雨は降らない
悲しみの雨なんて何処にも降らない
雨は雨として降っているだけで
勝手にくっ付けられた悲しみなんて知らない
そんなものそこいら辺の雨は
生憎だけどもってなんていない
そんな雨が今日は土砂降り
1992.6.23
