ブリキ屋

富の再分配が政治の大きな役目と思っています。
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片手落ちのECOポイント

2009年05月22日 | 政治

内容がよく分からないエコポイント制度が見切り発車した

本来ECOとはエコロジー(Ecology)「環境」とエコノミー(Economy)「経済」をかけたもの。

無論その中の地デジに真っ向から反対するわけではないが、”XXXX年XX月に地デジに切り替わります。 お買い求めいただくには今が一番お得です!”と言わんばかりのエコポイントの導入は如何なものか?

本来八木アンテナさんのコンバーターを使用すれば数千円で済むものをなぜ無理やり”経済効果”というお上の都合で出費しなければ行けないのか?

それこそまだ使えるものを使わなければ”もったいない”というエコノミカル(Economical)「経済的」の精神に反する。 メーカーに下取りされた旧型もなぜか中古販売店にならび、結局ビンボー人がよりサイズの大きい機種を安く購入してCO2排気量は変わらない。

ECOという錦の御旗を振りかざし、将来ビンボー人から徴収する予定の税金を今回大盤振る舞いしたという事実。 

そんな金があるならECOに参加する余裕のない人向けに電球・蛍光灯等のECO商品の消耗品にもっとECOポイントを優先した方がましだろう。 国民全員参加でき、金持ち優遇がばれなくてすむ。 この世界同時金融危機に余分な出費を国民に強いる事自体間違いだろう。

オイルショックの時は国民全員が消費を抑えて耐えた。 今回の”ビンボー人は借金してでも買え”と言わんばかりの政策にどれだけの支持が集まるのか注視したい。

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