ブリキ屋テツの放言

富の再分配が政治の大きな役目と思っています。
疑問を調べ、推察して発表しています。

レーダー照射は両国政府の出来レース?

2019-01-28 | 政治

現在日韓の間には徴用工問題等未解決の懸案が存在します。
1980年以降嫌日教育を受けた韓国の人には許すことのできない事案でしょう。
しかし最も大きな問題は閉塞した韓国の経済及び遅々として進まない北朝鮮問題です。

一方日本では厚生省のデータ改ざん問題などまたもや国の信用にかかわる問題が起きています。 ただ単に消費税を上げるためだけに利用され、消費税改正が決議されると”いや元になる数字は過ちでした。 トカゲのしっぽ切りで我慢してください”等到底受け入れがたい問題が発生している。 

こんな時両国国民の目を背けるガス抜きに一番利用しやすいのが日韓問題。
当然日本在住の韓国人や友好を望まれる方も意見を述べるが例のネトウヨやアベ応援団の餌食となる。まるで太平洋戦争時代にハチマキをしたおばさん集団から”非国民”と怒鳴られるみたいに。

そして両国ともにデータが公表されるたびに相手をなんてひどい国なんだとヒートアップしたところで日本からもう相手にしていられないと一方的な通告。ケンカを売っておきながら逃げるような真似と本気で反論しない韓国。

後に残るのはマスコミやWEBによって増幅された嫌韓・反日の感情のみ。
せっかく日本在住で自分なりの歴史認識を持たれた韓国人や友好を望まれる方々の努力をくれぐれもこんな茶番で失わせないようにしてほしい。
それでこそCool Japan だと思います。

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中国外務省から流出?

2019-01-22 | 政治

ブログを書かれる方は当然ですがPVを気にします。
FacebookやTwitterにしても数字が気になります。

そして嘘は大きければ大きいほどPVが大きくなります。
そしてその嘘(フェイク)を利用して自分の都合の良いように書き換える。

このままでは中国に占領される→アへ様にお願いして軍備を増強しよう。
そのために反日の民主党を応援するのはやめよう云々。
嘘はあっという間に拡大していきます。


明らかに日本人が作成したと思われる日本語の地図など読者は誰も信じないでしょう。
(せめて中华人民共和国と簡体字で記載して欲しかった)
そして信じています。賢明な読者はフェイクを広める輩のブログにポチなどしない事を。

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恐ろしきかな?Amazonのネットワーク

2019-01-20 | ネット社会

1月17日に【あまり伝えられない敗戦国の悲劇】と言うタイトルのブログをgooブログにアップロードしました。

1980年代以降からあまり知らされていない真実を韓国初め世界の人に知ってもらおうと思ったからです。

内容はベルリンと朝鮮半島での戦後に起こった痛ましい事件の一部および戦後日本の赤線は日本の一般市民(女性)の貞操を守るため公営で設置されたという内容です。 

18日に突然amazonさんからメールで歴史・地理の本の購入を勧められました。

①実態調査・赤線青線地区総覧 中村三郎著 
②日本とドイツ 二つの全体主義~「戦前思想を書く」光文社新書 
③東京特飲街めぐり(昭和26年)おんなのマーケットが18もあるカストリ復刻 愛情生活通信部 
④日本とドイツ―二つの戦後思想 
⑤日本史の一級史料 光文社新書  

以上の5冊で確かにブログに書かれている文章に使われていた言葉を元に抽出されたようです。 

フィルタリングシステムにおける個人化推薦のなかでも,推薦を完全に個人化する永続的個人化ではユーザの嗜好(しこう)に関する情報を蓄積し,それをもとに推薦を行います。Amazonの購入履歴をもとに送られてくる推薦リストやYoutubeの推薦,また筆者達が運営するGunosyも永続的個人化による推薦です。 

ただ今回、私は関連する情報を本からではなく、信頼のおけると思ったネット上の情報からブログを作成していました。そのため購買記録はWEB上には存在しないはずです。 

投稿されたブログを多分AIでチェックし、その内容に合ったと思われる書物をブログのアップロード翌日にメールで送付する?
そうでもしないと短時間にこれは不可能でしょう・・

Amazonも利用している?恐ろしきかなそのシステム...でした。

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あまり伝えられない敗戦国の悲劇

2019-01-17 | 戦争

Berlin in July 1945

敗戦国の悲しさ、惨めさ、悲惨さ・・・ベルリン陥落

 敗戦国が如何に惨めか・・・「1945年・ベルリン解放の真実」ヘルケザンダー,バーバラヨール(Helke Sander、Barbara Johr)によって書かれた敗戦国と勝利者の現実・・・

 過去、世界の軍等々多くの国も戦場では多くの強姦等を行っていますが、ベルリンの場合、小さな少女から老婆までベルリン市内の殆どの女性が被害を受けております。勝利者として当然だと言う側面が見え隠れしますが、やはり誇り高い当時のドイツ人歴史上最大の屈辱、悲劇だったでしょう。 

 著者は、ベルリン陥落時、勝利者ロシア軍の兵士達に200万人(少なく見積っての数字)の女性達が強姦され、精神障害を負うことになった彼女らの証言を集め、ジェンダー(社会的、文化的に形成された男女の違い)の視点から、彼女らの個人的記憶を世界中の人達の集団的記憶として共有することを試みるために書かれています。 

 近代において、多くの女性の悲劇が生じていますが、ベルリンの悲劇は群を抜いています。これらの過去の事実を発表するには、戦後から戦勝国等の大きな圧力を受け、敗戦国であるドイツは常に悪役、敗者と言う濡れ衣を着せられているように思えます。 

 ベルリンを解放した解放軍と言われるロシアが、その大層な大義の裏側でどれほどの暴虐を働いたかという悪夢の記憶でもあります。

 ベルリン侵攻、ロシア軍によって強姦されたドイツ人女性の数は、最小に見積もっても200万人にも達すると言われています。正確な人数など測りようもないと言われています。病院等に残された記録、被害者証言などから、ある程度は推測できますが・・・そのうち何万人かが自ら自殺しています。 

 この20世紀最大の大量強姦事件は、どのように実行に移されたのだろうか・・・当時のロシア上級司令部等をはじめ末端部隊まで、日を指定し「ベルリンのパーティ」と称し、暗黙でドイツ女性を強姦してもいい日を設けていたと言われています!

 ロシア兵士は一人が見張り、残りの兵士達が順番に襲いかかっていく光景が、ベルリンのいたるところで展開されたと言われています。男性はどうすことも出来ず何も出来なかったと言われています、敗者であるドイツ人が抵抗したら問答無用、即射殺 

 小さな少女から老婆まで犠牲・・・ほとんど子供としか呼べないような歳の娘たちまで残さず犯され、中には会陰が肛門まで裂けていた10歳から16歳までの少女たちは、病院で縫合しなければならなかったと記録されています・・・ロシア兵は女たちを殴りつけ、機関銃を突きつけ、順番を守って犯していった・・・
 当然、避妊など考えるものはいなかったでしょう。この結果、戦後のドイツでは大量の混血児が生まれることになったようです、男性から見放され、シングルマザーが相当増えたと言われています。

 ドイツは比較的医療が進んでいたので強姦により妊娠した子供を相当数処置されたと言われています。日本でも敗戦後、福岡県二日市(現筑紫野市)にあった厚生省引揚援護庁の医療施設、二日市保養所等々で強姦被害に遭った多くのの日本人女性(引揚者) に堕胎手術や性病の治療を行っています。 

 ドイツの男たちは命懸けで自分の妻や恋人を守ろうとしたのだろうか・・・ごく少数例を除いて、男たちはただひたすら怯え、隠れるだけだった・・・自分の妻が犯されると、彼女たちの裏切りを非難した人も多くいたと言われ、本当に悲劇です。

 この悲劇は、ただでさえ傷ついた女たちの心をさらに深く傷つけ、そしてまた多くの誇り高いドイツ女性達が命を断ってしまいました。特に誇り高いゲルマン、ドイツ人、ロシア兵に汚されたという事実は、想像を絶するくらい耐えがたかったと言われています。

竹林はるか遠く──日本人少女ヨーコの戦争体験記

 川嶋一家5人は朝鮮半島東北部の町・羅南(らなん)で、戦時下ではあるが、それなりに平和に暮らしていた。1945年(昭和20年) のある日 (4月以降)、擁子(ようこ)と好(こう)は慰問に訪れた軍病院で、負傷兵松村(まつむら)伍長と知り合う。数週間後、松村伍長は川嶋家をお礼に訪れ、その後もたびたび訪れ、川嶋一家と親密となる。この頃、朝鮮半島北部にもB-29が爆撃に時々現れ、また、日本敗北の気配を読み取って、半島内に朝鮮独立運動、共産主義同盟、朝鮮共産党軍が組織されつつあった。

 1945年7月29日深夜、松村伍長がソ連軍が侵攻してくることを一家に伝え、すぐに町を脱出することを勧める。父と淑世(ひでよ)は不在だったが、ソ連軍は既に近くに迫っており、2人に連絡する時間はもはやなく、書置きを残して、母と擁子と好の三人は最低限の荷物と財産を持って、松村伍長の勧めどおり赤十字列車に乗って羅南を脱出した。列車はその後京城(けいじょう)まで70キロの地点で爆撃に遭い、機関車が破壊されたので、三人は列車を降り、徒歩にて京城を目指す。 

 しかし半島内は既に、ソ連軍と呼応した、朝鮮共産党軍の兵士によって、北から南へ逃走中の日本人は片っ端から殺害され、日本人の遺体は金歯を引き抜かれ身ぐるみ剥がされ、日本人の土地家屋財産などが奪われ、日本人の若い女を見つけると草むらや路地裏に引きずってでも強姦されていた。しかし、彼らを怒らせたら他の日本人が集まる避難所を攻撃されるとされ、周囲にいた日本人難民は反撃できないで、悲鳴を聞いても黙って耐えるという地獄絵図と化していた。  

 擁子達三人は、釜山(ふざん)まで列車で移動し、衣食住は極貧であったが、赤十字病院やアメリカ軍の残した残飯を漁ったり、髪を切り男装したりと知恵を絞り、何とか無事に生き残り、秋に連絡船で福岡に帰国する。 ところが、帰国後も彼女たちを待ち受けたのは、夢に見た美しい祖国ではなかった。 唯一、空襲を受けずに済んだ京都へ出向くが、期待していた父母両方の祖父母が、青森で空襲で死亡したことが分かり、京都駅で母が病死する。 孤児となった擁子と好は、必死で残飯をあさり、駅で野宿して生き延びる。 母の願いで、学校にだけは通いつづけるが、そこでは貧しい擁子に心無い言葉を浴びせる裕福な子供達が待ち受けていた。  

 しかし、親切な増田(ますだ)夫妻と、再会した松村伍長の支えで、姉妹で働きながら何とか生活基盤を整えて行った。父と兄が生きていることだけを信じて、毎週末舞鶴港で、朝鮮からの避難民の中から兄を探した。松村伍長の計らいで、ラジオで探し人として、父と兄の名前が呼ばれた。 そんなある春の日、朝鮮風の格好をした男性が、彼女達の家をたずねて来た…。  

 1986年にアメリカで刊行。数々の賞を受賞する。戦争の悲惨さを訴える資料として、また、中学校用の副教材として米国の多くの学校で使用されてい 一方、加害者国家である日本の背景を一切語らずに一部朝鮮人の非道暴行を描写するなどの点で、韓国系アメリカ人による反発・使用禁止運動を受け、また騒げば主調が通ると思っている一部の韓国メディアも批判し、史実誤謬の指摘に発して捏造論まで提唱されている。 

 韓国では2005年に『요코 이야기 (ヨーコ・イヤギ、"ヨーコ物語")』として訳出され、当初はまずまずの評価だったが、後に「ヨーコ物語論争」が炎上したため版元は発売中止した。 

 日本軍には従軍慰安婦制度があり、その多くが寒村等から売られてきた少女と言われています。 

 軍の規律では現地で民間人に乱暴を働いたら死刑です。 良し悪しはともかくそれにより支配地域での一般人への不適切な行為は最小限に抑えられたと報告されています。 

 1945年に日本は敗戦して、連合国最高司令官のマッカーサーがやってきました。敗戦後の日本では、公娼制度が廃止されるものの、政府が容認した売春地帯である赤線地帯というエリアが日本の数か所に誕生しました。この時は、容認されていた合法的な赤線と容認されていない非合法売春地帯であった青線地帯の2種類が存在しました。首都圏でいうと、青線は横浜の黄金町や、川崎の堀之内などがそうです。 

 【日本の一般国民の貞操を守るため

 赤線となった吉原は、特殊飲食店街となったもののパンパンという私娼(たちんぼ)も出現するようになったそうです。この赤線地帯の頃の吉原に関してはあまり情報がなく、詳しいことはあまりわかっていませんが、売春防止法が施行されるまではカフェー街として街は存続していたようです。 

 売春防止法は1957年に可決・成立し、施行されたのは1958年の事でしたが、それには婦人解放運動の活動家であった市川房江が中心となって成立した法律です。 

 ドイツでの悲惨な状況も情報として日本は知っていたでしょう。 そして自分たちの家族、一般国民にそのような被害が及ばないよう公娼制度を占領軍に対して存続させたのも理解できます。
 過去の不幸な出来事から逃げる事なく向き合い、そこから初めて2国間の発展があると思います。
 常に自分の都合だけを言う人達には信用も成長も期待できないと思います。



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韓国に対する安倍晋三首相の極めて強い意向とは?

2019-01-12 | 安倍総理

2019/01/12 MSNニュースにてまきた ひろしさん(著述家・工学博士)の日本側の報道は極めて偏ったものであり、内容を検証するとその誤りが見えてくる...といった内容の記事が掲載されました。
 確かに細かく検証されており防衛省、海上自衛隊の背広組、制服組双方が嫌がっていたのを官邸、より具体的には安倍晋三首相の極めて強い意向で実施された内容には?の部分も多くみられます。 

 結論から言ってしまえば双方とも発表に確たる証拠がないにも関わらず、日本側の連日のヘイト報道は多くの国民に嫌韓意識を植えつけました。 

 ただ日本もそんなに捨てた国ではないなと改めて感心しました。
 以前でしたらたちまちネトウヨやアベ応援団につぶされていただろう記事が最近掲載されるようになりました。

  戦時中なら非国民と呼ばれるかもしれません。
  官邸や国が発表した事に対し、たとえ自国に不利益な内容でも真実を発表できる場があること。  

 御用新聞やフェイクニュースの飛び交う中でも正しいと思ったことを言える場があること...これが韓国との違いと言っては失礼でしょうか?    

  ちなみに一番つらいのは英国日立の原発設置不能による3000億の損失を目立たないようにしたアベおぼっちゃま首相の極めて強い意向に振り回された官邸及び自衛隊の人たちかもしれません。       

   その挙句に一時的に掲載された読売御用新聞の中露に対抗、電子戦「無力化」狙う攻撃機開発への記事 

 政府は、敵のレーダーや通信を無力化する「電子攻撃機」を開発する方針を固めた。
 自衛隊の輸送機や哨戒機に強力な電波妨害装置を搭載する。電子戦能力を向上させている中国やロシアに対処する狙いがある。複数の政府関係者が明らかにした。  

 この軍備拡張を国民に納得させるのが狙いだったのですね。
 この国の民衆はそこまで愚かではありません!!

 

 

 

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USAの地雷をあえて踏んでしまった中国

2019-01-09 | 政治

アメリカ・ファーストを目指す?
 時価総額ランキングBEST50社の内訳です。全世界の約7割を米国が占めています。そしてその50.4%はIT関連企業です。 中国は香港台湾を含めても17.2%ですがその48.4%はIT関連企業です。 

 トランプさんに自国第一主義を言われるまでもなく世界で一番富める国と言っていいでしょう。 それなのに町に貧困者が存在し移民を受け入れる余裕もなく労働者は医者にもかかれない。

 ようは富の再分配がうまく行われていないのだと思います。

 そんな中、米国のgoogleやAmazonに対抗しうる微博(weibo・うえいぼー)やアリババ、そしてHuaweiなど中国のIT企業も業績を伸ばしています。

 そしてアメリカがリードし続けた軍事と宇宙の分野まで発展途上国だから特許侵害も辞さずすごい勢いで中国が追い上げてきています。

 戦後アメリカがコントロールしてきたアジア周辺にも一帝一路計画の元、インフラ整備のため金を貸し、返済できなければ様々な利権をむしり取るという暴挙にでました。

 成長著しいアジアの半植民地化とIT関連及び宇宙というドル箱への干渉です。 

 自称発展途上国だからと国際ルールも二の次でした。

 
 そんな緊張の中での突然のカナダでのHuawei要人逮捕事件。
 その後、米中貿易紛争→主要国同時株安へと火種は飛び火します。
 偶然ならともかく必然的な火災は誰にも止められない...?

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なぜTOYOTAはFCV(水素自動車)を目指すのか

2019-01-07 | 経済

 

【トヨタはテスラからEVは学習済み】

  2010年にトヨタはテスラと共同でEVの開発に着手したことがありますが、両社のエンジニアの間で意見の相違があり、現在では提携を解消しています。

  トヨタもテスラも、自社の機密事項である車両制御システムの公開に否定的であったため、開発は困難な状況に陥りました。結局、両社が納得するような商品を開発することはできず、そのまま「RAV4 EV」は世に送り出されてしまいます。

  そんなクルマが売れるはずもなく、当初予定していた販売台数にも到達せずに2014年に生産が終了します。この時のわだかまりが現在も続いており、テスラ社は意地でもEVを成功させたいという気持ちが高まり、トヨタは「EVよりもFCV」という方向へと舵を切ったようです。 

  テスラ社は自社製品である「モデルS」に自動運転システム(オートパイロット)を搭載し、アメリカ国内でも知名度を高めています。人気や華やかさという観点から考えれば、テスラ社のEVが一歩リードしている状態です。 

 一方で、トヨタやホンダもFCVのライバル参入を積極的に促して、開発環境を盛り上げようと努力しています。 

トヨタの水素自動車開発における真の狙い 

 業界の政治的な要因ばかりでなく、トヨタやホンダがFCVの開発に力を入れる意味は確かにあります。EVは航続距離も改善されてきました。一度の充填による走行時間の差と充電とに要する時間に大きな開きがあることは明白です。要は「時間」に対するロスが多いため、この点を気にする方には合わないかもしれません。 

 水素燃料は使用後も水しか排出されないため環境問題の面でもメリットは大きいです。水素は空気中での拡散性が高いので、外部から引火したとしても車両が爆発するようなことがありません。 

 「水素は危ない」というイメージが世間で定着していますが、実際は安全性が高く水素自体も人体には無害です。もし、水素を貯蔵する高圧タンク技術が一定の水準まで満たせば、石油やガソリンと同様の扱いとして世の中に普及する確率が高まるでしょう。  

  トヨタやホンダはすでにFCVの市販化に成功しているため、今後の目標は徹底的な車両のコストダウンと世間の水素燃料に対する認知度の向上に努めるはずです。次期モデルチェンジにより、どれだけ値段が抑えられるか注目されますが、おそらく現在の価格よりも更に下がることは容易に予測できます。 

トヨタの相手はテスラではな 

 水素燃料の普及を促進するため、国内での宣伝活動にも力を入れるでしょう。自動車産業以外の各企業メーカーにおいても、水素燃料の生産や水素ステーションの運営、高圧タンクの開発など新しい需要が見込めるキッカケとなるかもしれません。

  水素燃料の技術は「自動車メーカーだけの問題」と捉えるのはあまりに視野の狭い考え方です。水素は主に化石燃料(天然ガスなど)から作られていますが、新しい製造方法が次々と考案されており、再生エネルギーとして活用されることを将来期待されています。これは有限である化石燃料にはないメリットです。 

 FCVに水素を充填しておけば、非常用電源として1週間分の電気を補うことが可能。電力供給に関して大きな威力を発揮する技術のため、風力発電や火力発電に頼ることのない、次世代の発電法として注目を集めています。 

 しかし改善されたとは言え結局火力発電からCO2が排出されるのです。 尚、EVは家電並みに製造も簡単で自動車産業のすそ野も狭くなりまた失業問題や会社倒産・廃業も目に見えています。 そして石油メジャーにしてもアメリカ・中国・中東産油国にとってもテスラなら火力発電所に石油を供給できるので自分たちにとってFVCより良いはずです。   

2018年にアメリカ・カリフォルニア州で導入されるZEV規制 

 今後の自動車業界にとって最も脅威となるのは、アメリカと欧州で導入される新しい規制への対応です。 

 2018年からアメリカのカリフォルニア州でZEV(ゼロ・エミッション・ビーグル)規制が導入されますが、これは州内において販売台数が4,500台を超えるメーカーに対して、排ガスゼロのクルマを一定台数販売することを義務付ける法律です。

  【ゼロ」と名が付いているくらいなので、ハイブリッド車(以下:HV)でも規制の対象外。すなわち、この時期にEVかFCVの販売を「強制的」に選択しなければならず、今までHV潤っていたトヨタでも回避できない問題となっています。

  今後アメリカや欧州でこうした規制が本格化すれば、従来の販売方法や開発環境が一変する出来事になり兼ねません。 

 日本はスマホやタブレット業界でリードしながら逆転負けを喫したように、自動車産業でも同じことが起こる岐路に立たされています。もし、水素燃料の普及が思ったように上手くいかず、EVばかりが売れるようになれば、事実上トヨタやホンダは「敗戦者」として受け取られ、世界の産業市場から大きくランクを落とすことに。 

 先にも述べた通り、水素燃料は供給インフラの構築、搬送問題の解消、車両のコストダウンなど課題は山積みです。現時点ではEV普及を目指す方が遥かに効率が良いため、この問題にどう対処するかが各自動車メーカーの腕の見せ所となっています。

 さらに激化するEV vs FCV 問題 

 今後も更に激化すると考えられる「EV vs FCV」の問題。アメリカでは自動運転システムに注目していることから、その開発に注力するテスラ社を積極的に後押ししているため「EV派」だと言えるでしょう。ビッグスリーのすそ野産業の段階的消滅とそれに伴う失業者の増大を予測してのトランプ大統領のメキシコとの壁なのでしょうか? 欧州の各国々ではまだハッキリとした答えを出していませんが、販売の傾向からいずれ明確な方針を打ち出すはずです。 

 この激動の中で日本の大手自動車メーカーはどのような方針を打ち出すのか?
 とりあえずEVを売りまた未来を見据えたFCVで儲けるのか?
 国内だけでなく世界中から注目が集まっています


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