気がつけば師走!
早いものですね。
少年老い易く学成り難し、と言う
昔からの言葉が我が身を打ちます。
ですが、オベロン会は違います。
みなさん素晴らしいご発表をしてくださいます!
今回は、いつものクリスマス・ディナー・ショウ、
ではなくて、おなじみの千葉康樹さんの登場です。
いつもの刺激的なご発表で、我々の怠惰な精神を
目覚めさせてくださると思います。
千葉さんからの発表要旨を次に掲げます。
『リア王』と文学研究
文学作品として鑑賞・批評・研究の対象となるテクストには、どんな価値が存在するのだろうか。または、文学作品を読むという経験には、それ以外の経験と違うどんな「特異性」が備わっているのだろうか。今回の発表では、シェイクスピアの『リア王』を通じて、そうした問いへの答えを考えてみたい。
「老齢と家族」という主題をめぐる問題、Q とFという「和解不能」な2つのテクストをめぐる問題、改作やアダプテーションを含む受容史にまつわる問題――これらの観点を織り込みながら『リア王』を「経験すること」の意味と価値について考察してみたい。
いやー、来ました、来ました。すごいのが出てきそうです。
嬉しくて、ワクワクします。勉強になりそう。
きっと尽きぬ論議は、5時からの軽い食事をとりながらの談笑の場に
引き継がれていくことでしょう。楽しみです。
開始時刻や場所などはいつも通りです。
午後2時半より。(会場費:1000円)
場所は、国際文化会館
都営大江戸線 麻布十番駅 7番出口より徒歩5分。
東京メトロ南北線 麻布十番駅 4番出口より徒歩8分。
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