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いったい、あの発表はどうなったんだ、
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という声が聞こえてきそうです。
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そう、あの発表、つまり、先月末の
宮本正秀さんのThomas Browne論です。
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なんだって、そんな大事な発表なのに、
ブログに出ていなかったではないか!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_shock1.gif)
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という声も聞こえます。お許しを。
どうもキャリバン君が忙しかったのか、
サボったのか、何らかのせいで、
大事な告知をできなかったのかと思います。
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とりあえず、遅ればせながら、
一月前のオベロン会を思い出して、
うろ覚えのことを書き記しておきます。
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何もないと、何もしなかったかのように
思われますからね。
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ラテン語で書かれた本で、死に臨んでのなすべきガイドブックとのことで、
Jeremy Taylorが、The Rule and Exercise of Holy Dying として、
そのHoly Living版とセットで出版したりしているとのこと。
死と生をセットとして考え、その先の最後の審判に備えるわけですね。
15世紀の本が17世紀の時代にもまだ使えたということでもあります。
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そこで、Sir Thomas Browneの Religio Medici が出てきます。
この本は、『医者の宗教』という、そのタイトルからして
なんだか矛盾しているような感じがあります。
身体的な物理的な対応は医者に任され、その後の魂の行方については、
聖職者の領域というふうに、棲み分けがなされていた時代ですが、
Thomas Browneは、医者の仕事をしているうちに、そのことを忘れて
いつしか思わず神に祈っていたりする、ということを述べています。
このあたりから宮本さんは、11枚の死の床の挿絵を解説して
私たちの蒙を啓いてくれました。これ以降は、出ていた方々の
お得な情報として、ここでは控えることにします。
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その先が知りたいんだ、という方は、是非オベロン会に
おいでください。いろんな楽しみが待っていますよ。
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この後は、いつものように、場所をレストランの方へ移して、
美味しいビールとサンドイッチやピザで、ますますの
議論や談笑にひとときを過ごしました。
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宮本さん、ありがとうございました。
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