大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

さようなら またなあ!!

2008-08-15 18:24:47 | 08 夏
                  

 先ほど、千歳空港送迎隊より、最後のお子さんを飛行機に乗せたと報告がありました。 校内の片づけを終わって温泉でひと風呂浴びたスタッフも皆、今帰ってきました。 

 あっと言う間の 3週間でした。子ども達は、当初今ひとつの乗りだったように感じていましたが、やはり、チャレンジ・・この最終プログラムで 一気に全体感が高まり・・・皆 いい顔して帰ってゆきました。

 長期村も10年やって来ました。 たぶん こんなに長く長期を連続している場所もそう全国にはないかと思います。 私、そして ぶなの森自然学校、ねおすのスタッフは、ここで鍛えられ、成長させて頂いてきました。

 それも、この活動に 大事なお子様を送り込んで頂いた ご家族があってのことです。敬意を表します。 ほんとうにありがとうございました。

送迎中のディレクター陣も また、別途 このブログでご挨拶させて頂きます。

全員がご家庭に無事お帰りになって、そして、送迎に出たスタッフが 夜9時過ぎに全員戻り、ほんとうの締めです。

とりあえず・・・、

                      

少年、少女達よ・・・ ちゃんと 自分を遊ばせてあげられる「術・すべ」を獲得するのじゃぞ!!

                       


                  

音がする程の雨

2008-08-15 11:45:15 | 08 夏

本降りです。窓から見えるのは所在気ない出番のない車達。その先では、閉村が進んでいるでしょう。

・・・・
・・・
体育館の中では・・・・修了証書が渡されて・・・

 

みんなで 自然学校の歌が 歌われました。



いよいよ お別れです・・・・。

最終日

2008-08-15 09:12:56 | 08 夏


今日は長期村最終日です。
朝から、子どもたちは荷物のパッキングにおわれています・・・


終わったと思って、体育館で遊んでいると
「男の子大部屋掃除終わってないぞ~!」と怒鳴られ・・・
また戻る子どもたち。



パッキングはなんとか終わったようです。

今から20日間お世話になった学校を掃除します!


最終日の朝

2008-08-15 06:58:08 | 08 夏
日本時間 06時30分 いつものように朝の活動が始まりました。 ジローもグラッチェの散歩に子ども達が連れて行ってくれ、ヤギや羊達の食場の移動、畑の収穫が行われています。  今日が最終日です。

午前中は 全館の掃除・・そして 閉村式です。

私は、参加を断念しました。 さきほど、チーフディレクターの たーぼ&まむ を 自宅に呼んで(実は、自宅は校庭内にある元教職員住宅なのです)、最期の締めまでを 頼みました。 2人が切り回して来た 今回の長期村です。 それがふさわしいでしょう。

閉村式で読み上げて欲しい メッセージだけを託しました。

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みなさん、ここ「ぶなの森自然学校」に来てくれて本当にありがとうございました。みなさんとは、子ども達、スタッフです。そして、とりわけ、子ども達を送り出して頂いたご家族の方々に敬意を表します。

今年は、長期村10周年でした。長期村は10年の間に少しずつ変化し、今の形になりました。それは、皆と創る長期村です。ここにいる、小学生、中学生、高校生、大学生、海外からの人達、そして、新しい未来のために社会勉強をしている人達、お年寄りや若い人までが一緒になり、この長期村を作りました。

長期村はひと夏の場所にすぎませんが、皆さんの心に残る、「心のふるさと」になることを信じています。

今、お別れし、それぞれの地域へ帰りますが、ここで経験した数々のことを忘れないでください。

新しいことに トライしてください。
好奇心を持ち続けてください。
そうすれば、きっと 新しい自分を発見することができます。

「一期一会」という日本の言葉があります。このメンバーが皆一緒に会うことはもうないでしょう。でも、忘れないでください。私たちは、同じ地球の上に、同じ空の下で生きています。 

自然学校もずっと、ここにあります。

じゃあな・・・皆、元気で。 

ぶなの森自然学校 村長 たかぎぃ

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午後からは、サマータイムでなく、日本時間だ!!
電車や飛行機を乗り遅れないよう、にしなくては!!