大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

雨降りの一日でした

2005-07-29 21:31:24 | Weblog
◆避難訓練 みごとに合格
 黒松内消防署の2名の消防士さんが査察する中、食堂で出火されたと想定し、避難ベルが鳴り、通報、避難訓練を実施しました。ゲストの札幌VOのメンバーも参加。粛々と避難が行われ点呼確認ができました。 ディレクター担当としては、いままでで一番緊張したなあ。

◆雨の中
 雨の様子見を兼ねて、体育館でみんなでゲームで過ごし、午後は雨具を着込んで、100万年前の貝化石が露頭している添別川へ行きました。みんな興味を持てたようです。 選択プログラムで夏休みの自由研究に化石の標本作りをする子が現れるかな・・。

◆寿都温泉へでかけました。 久しぶりのジュースやアイスはおいしかったかな。

◆韓国タイム
 海外からのボランティアによるプログラムが順じ開催されます。今日は、韓国から来たアリス(ニックネーム)による韓国双六と騎馬レース。 グループごとのチームワークは高まってきたところと・・、混乱しているらしきところが・・・

◆今日の保健ベット
 夜になると咳き込んでしまうNIKが、朝方ベットに避難。休むと日中は元気になるのですが・・・、夕方、MSOが廊下で走って転び、頭に大きなコブを作ってしまい、氷で冷やして、しばらくダウン。元気になってうるさいので強制退院をさせました。


◆うまくゆくか・・洗濯システム
 早くもぬれ物がたくさん。50人もの人間が洗濯をしてゆきます。大型洗濯機が3台。ひとりずつ洗っていてはたいへんなので、何人かがまとまって洗います。洗い仲間を集める、そのためのエントリーカードなどスタッフが工夫をこらしています。 果たしてうまくゆくか。

初海水浴

2005-07-29 00:15:27 | Weblog
◆お天気は回復傾向で、午後はお日様も顔を出しました。
午前中は、物干し場をつくったり、ゴミの分別など生活に関わることの準備や説明をたくさんうけました。 私としては、とても嬉しいのは、布団がたたまれ一箇所に積まれたということ。長期村始まって以来の快挙!!

◆昨晩、咳き込んで保健ベットで寝たNIKはすっかりと元気になりました。目がかゆいと複数の子が訴えてきています。環境が異なった大部屋での合宿ですから、慣れるまでは、多少のアレルギーがでるのかもしれません。 今晩は大丈夫のようです。 お腹がいたい、調子が悪いと訴える子もいます。保健ベットは、すでに4人が数時間休み、回復するという魔法のベットになっています。 

◆初海水浴でした。
夜のスタッフ会議で、初北の海体験者からは、着衣水泳、冷たい海での遊泳の可否などについて意見がでました。 2,30分の海水浴。過去の冷夏から比べるととても暖かで、過ごしやすい海水浴なのですが・・、 北の海の海水浴は、ひゃっこいです。

◆夜は、フリースクール札幌VOのアコースティックバンドがゲスト。
オリジナル曲やゆずを聴かせてくれる楽しい晩でした。

◆子ども達は、意外に早く自分の居場所や関わりやすいスタッフを見つけているようです。養護係りのカゴメさんは、現役のお母さんなので、不安な気持ちから体調を崩している子にもやさしく寄り添ってくれています。