あるマーケティングプロデューサー日記

ビジネスを通じて出会った人々、新しい世界、成功事例などを日々綴っていきたいと思います。

お披露目会開催決定!

2007-05-11 12:04:00 | プロジェクト
こんにちは。

昨日は強風予報を全く知らないまま(笑)代々木のカフェで、5月からスタートした飲食ビジネスの事業コンセプトと今後の展開の打ち合わせを行いました。

今回の飲食ビジネスの大きなポイントは、食材です。形態は、ファーストフードスタイルにおそらくなると思います。

ちなみに従来のファーストフードは、以下のカテゴリーに分類されます。

◆マクドナルドに代表されるハンバーガー系
◆スターバックス・タリーズに見られるカフェ系
◆吉野家や松屋に見られるご飯系
◆富士そばに代表されるそば・うどん系

そして、それぞれユーザーのニーズを見事に捉えているからこそ、今もサービスが成り立っている(=利益が出ている)のだと思います。

スターバックスができる前、コーヒーを飲んで時間をつぶす場所は、マクドナルドのように安いけれどあまり美味しくない(失礼!)ところか、街中にある個人営業の喫茶店でした。

“多少高くても良いから、美味しいコーヒーを飲みながらホっとしたい”―そのニーズに応えるサービスは、なかったわけです。

確かに個人営業の喫茶店の中には、美味しいコーヒーを出してくれるお店もあります。そしてリピーターに支持され、経営的に上手くいっているお店もたくさんあります。

しかし、どこの街に行っても安心して美味しいコーヒーを味わえるお店はありませんでした。

今となっては普通ですが、当時スターバックスのあの価格はそれまでのファーストフードのコーヒーの感覚からすると、常識を覆す高さだったと思います。しかし、コーヒーのクオリティの高さでまたたく間に顧客の心を掴んでいったわけです。

スターバックス関連の本を読んだことはありませんが、おそらく創業者は、飲食ビジネスの原点である“人を感動させる美味しさは万国共通で、必ず通じる”という信念を持っていたのだと思います。

価格、流通、プロモーションも当然大事ですが、飲食ビジネスの生命線はやはり“味”だと考えています。

6月頭には新潟のスーパーチェーンのオーナーや元三井物産の常務、大手飲食チェーン上場企業のトップ他関係者を多数お招きして、お披露目会を開催することが決定しました。そしてそこで、今回の飲食ビジネスの概要を発表することが決まりました。資料は、全て私が作成します。

いよいよ、面白くなってきました。