あるマーケティングプロデューサー日記

ビジネスを通じて出会った人々、新しい世界、成功事例などを日々綴っていきたいと思います。

オカマの視線が忘れられない-ナナ

2007-05-03 23:50:15 | 海外事情
こんにちは。

バンコク初日の夜は、ナナプラザに出撃しました。ここはバンコク名物ゴーゴーバーがひしめくエリアで、バッポンの次に有名な場所です。

ちなみにゴーゴーバーは、1970年代ベトナム戦争時にアメリカ兵が駐留した時に生まれたらしく、そのケバケバしさとノリは日本の六本木に通じるものがあります。

今回のテーマは、“タイで有名なオカマちゃんと女の子の見分け方を追求する”です。

ご存知の通り(?)タイにはオカマが多く、中には完全に手術をして女性と全く変らない容姿の女の子もいるほど。以前ある社長に新宿の有名なニューハーフショークラブ「グッピー」に連れて行ってもらった時に聞いたのですが、今や性転換手術のメッカはモロッコではなくタイとのこと。つまりその分野においては、タイは先進国なのです(笑)。

今回我々が考えたのは、オカマ100%のゴーゴーバーに行って、その共通項を探ろうというものでした。

入ったお店の名前は、「オブセッション」。中に入ると席に案内され、とりあへずドリンク(コーラ=80バーツ=240円)を頼みます。ちなみにドリンクには、JINROもアップルジューズもありません。ここはビールかコーラです。この辺にも、アメリカンなノリを感じます。

席に着くと、早速大挙してビキニ姿のオカマちゃんがやってきてまわりを包囲します。中には手を取って、自分の体に触らせようとする輩もいます。完全に池に投げられた鯉のエサ状態です。

自分達の席のすぐ前で15人前後のオカマが、猛烈にアピールする姿は圧巻でした。男でもなく、だからといって完全な女でもないあの強烈な目線は、脳裏に焼きついて今でも離れません(泣)。

顔、喉、体型、股間、体毛…、どこを見てもオカマである確証を得られるほどの違いは得られません。熟考の結果、我々は「整形技術ではカバーしにくい手の大きさで判別するのが、一番確率が高い」という結論に達しました。

ノリの良い音楽とともに揺れるオカマちゃんの体に囲まれながら、タイの夜は更けていきました…。

日本とは違うフルーツの甘さ

2007-05-03 13:48:48 | グルメ
こんにちは。

今回の旅の大きな目的の一つは、“異国の食を堪能する”です。

翌日の朝、早速ホテルの外に出てみました。前日の夜から雨が降っていて、ホテルの前の道路は少し水が溢れていました。

タイの雨期は4~11月なので雨は当然なのですが、前回は雨に全く遭遇しなかったので、ちょっと新鮮でした。

バイヨークホテル周辺の街並みはいかにもバンコクという感じで、小さなお店が立ち並び、行きかう人々と自動車、トゥクトゥク(バイク型タクシー)でごった返し、タイ独特の熱気で溢れていました。

ホテルの裏通りに入っていくと、小さなレストランがありました。メニューも多く、従業員の服装もきちんとしています。価格を見るとリーズナブルだったので、ここに入ることにしました。

チキンカレー、魚料理、シーフードサラダを頼み、最後にフルーツの盛り合わせを頼みました(※写真)。

お皿にはマンゴやパイナップル、メロン、スイカがかなりの量で出てきましたが、特にマンゴとパイナップルの甘さは特筆ものでした。

日本国内では味わったことのないフルーツの甘さを舌で感じた時、南国タイに来たことを実感したのでした。