これで多次元プロジェクト・ザ・フールの第三弾だったりしたら完璧だったんだが・・・

2016年12月28日 02時30分30秒 | 日記


けいおんのキャラデと作画監督をしてた堀口悠紀子って当時のけいおんの
反響の大きさとか監督のアニメのケレン味を無くす方向で作った発言とか
脚本の吉田玲子の存在やらに引っ張られて、よく知らない堀口悠紀子まで
いけ好かない印象を持ってた。

ていうか堀口に関してはもう殆どとばっちりで個人的な好みは置いといて
技術的な部分で認めざるを得ないと思っているのにそう思わせない背景が
あったから結局今に至るまで気取ってる割には大したことない人みたいに
思ってたしちょっとお洒落な絵柄自体への拒否感を増長させてたのですね。

・・・で今回オーディションで選ばれた新人声優の売り出し込みの二次元
アイドルユニット22/7のキービジュアルを見た時に、まさかと思って
ぐぐったら案の定堀口悠紀子だった訳です・・・

が!

あれ?なんか思ったほど悪くない?

ていうか寧ろ良いかも?

ぶっちゃけ結構可愛いかも?

とか思っちゃって自分でも結構びっくりでした。そこは調べているうちに
堀口悠紀子が京アニを辞めたという事が解ったから、この子等が京アニの
アニメーションの作法で動く事は無いだろうなという安心感が沸いたのと
前述したけいおんの監督とか吉田玲子がいないから個人的に苦手な部分が
取り除かれたおかげで素直に見れたというのは勿論ある。

でも何より大きかったのはやっぱり企画立ち上がる段階で大前提として
あった秋元康プロデュースて所ですね。作詞に関していえば要所要所で
良い仕事するけど基本的に時代錯誤だったりやっつけ仕事が丸分かりの
歌詞をこの子等が歌うって考えると、それだけでもそそられる所はあるし
オーディションで選ばれた声優も48Gや坂道シリーズに近いやり方で
売り出すであろう事を想像できちゃうのも良い。

声優ユニットをプロデュースするにあたり各々のキャラを人気の絵描きに
とりあえずデザインさせたって部分だけでは正直ぜんぜん惹かれる部分が
無かった企画そのものへの悪印象も堀口悠紀子自身に感じていた悪印象も
双方の思わぬ働きかけのおかげで結果的に結構なプラス域にまで印象が
上向いちゃった。

とはいえ不安要素は多いからまだ様子見という距離感を取ってるけど
康がどれぐらい見え隠れするかとか個人的な出来高いかんによっては
ハマっちゃうかもしれないないですね。



■関連
秋元康の2次元アイドル企画、グループ名は「22/7」に 「けいおん!」の堀口悠紀子による新ビジュアルも公開(外部リンク)
ノブナガザフールの思い出
コメント
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