頭のおかしい人とは書いたけど言い換えれば頭がパーな萌えキャラとも言える訳です

2016年12月18日 23時14分05秒 | 日記
夏にやってた欅坂46メンバー総出演のドラマ徳山大五郎を誰が殺したか。

8月辺りに楽しく見てるよって程度の触れ方をしただけだったのだけれど
最終的には低予算を逆手に取った出オチ的な設定にしたおかげで不思議と
ショボさが感じられなかったり、そこがコメディというよりもコントに謎解きを
くっつけた様な作りにも合っていて、終わってみれば作ってる側の狙いが
キッチりハマっていたなぁと感心してしまう位には好きになったのよ。

AKBや乃木坂のドラマで起こりやすかった見ていて気まずくなるような
場面が少なかったから、ある意味身の丈にあった作りだなぁとも感じた。

特にストーリー・・・というかあのオチはこの設定じゃなきゃ色んな意味で
成立しないような気さえしたのでそこら辺引っ括めてちゃんとしたプランが
あって撮ってたんだなぁと感じたりもして。どうなのかと思う部分は無くも
無かったけど見ていてすげー楽しかった。



あと面白かったのはベリカこと渡辺梨加に頭のネジ飛んでるキャラを演じさせる
キャスティングの部分。方向性は違えども本当に頭のおかしい人に見えるという
意味ではマジすか学園(特に初代の)ゲキカラなんかを思い出したよ。どちらも
終わってみるとその時のその人以外がやったら魅力半減してしまう様なハマリ役
でもあるので(ベリカに関しては演技ができないから面白さが出てるのもあるし)
アイドルの撮り方としても面白いなぁなんて思ってました。



・・・て思ってたら監督が初代マジすか学園の人だったと最近知って妙に納得。
舞台版を見て大分中和したとはいえゲキカラのせいで松井玲奈本人の笑い声を
聞くと未だに怖いと思ってしまうし、ベリカは単に画面に写っているだけでも
笑ってしまう後遺症を植えつけられてるから良いのやら悪いのやらといった
感じだけども少なくともベリカは今年見た映像作品の中じゃ1番好きなキャラと
なったしベリカ本人も好きになれたので作ってる側の思惑通りに動かされてる感。

なんで監督が同じだと最近知ったかはまた後日に。
コメント
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