RE:カシオリ作戦

2016年09月22日 22時45分52秒 | いたづら描き


昨日は稀勢の里が豪栄道に負けて綱取りが絶望的になったのでフテ寝してましたが
今日はラブライブの無印を全話見たので、落書きと簡単な感想を書こうと思います。

出来る限り要点だけ抑えて悪いところは書かないようにする方向性で書くけれど
どうしても少しは悪い部分には触れちゃうと思うので予め叩く目的で書いている
訳じゃないというしるしに本編見て気に入ったまきりんぱなの絵載っけといたよ。
ちなみに感想読むのめんどい人は最後の二行だけ見れば十分だと思います。

で、本編自体はこのテのアニメとしては結構優等生な作りだなと感じました。
メインの9人の中で世界が完結しているので、初めに結末が決まっている上で
演技をしている様にすら感じたトントン拍子過ぎるというか・・・多少無理の
ある展開も狭い世界の中で起こっていると思うとこれはこれでアリなのかな?
とか思えて9人集まるまではストーリーにドラマを感じちゃったし各話ごとの
伏線の回収で点と点が繋がる所も気持ちよかった。

劇中で起こっている事の最後は仲良しでシメる為の伏線にしかなっていないの
だけれども、開き直ってそれに終始しているのは素直に良いなとすら思ったよ。
ライブライブに出場する事やひいては廃校を止めさせようとする事にあんまり
ストーリー的な必然性を感じなかったので、ラブライブが俗にいういところの
舞台装置にしかなってないとも感じたけど、描きたいところがそこじゃないと
解ってからは見る側としても開き直って見れた感じ。

練習するシーンはあっても誰が何をどう出来ないのかとかが薄かったせいで
ライブシーンがただの販促用のMV以上のものに見えなかったりもしたけど
そこを求めるアニメじゃないからまあいいか・・・って。

・・・でも終盤にお話を転がす為に、ああするしか無かったのかなあと思うと
お話としての弱さは否めないなあ。軽く一回流して見ただけなのもいけない
のかもしれないのだけど、ほのかのキャラがいまいち掴みきれていないまま
終盤に行っちゃって、それであの展開を見ちゃったので最終的にはほのかが
やる事を肯定する世界って印象に変わっちゃったから視聴後は少しモヤモヤ
した気持ちが残ったのが残念ですね。

でも色んな部分で赤点回避しているおかげで結果そこそこ良いモンになってる。
見初めの時に書いた通り見た目と設定・・・もっと言えば絵柄自体にあんまり
惹かれる部分がなかったから淡々と見てたけど、そこさえクリアすればかなり
楽しく見れるアニメだろうなとは解ったーよ。

なもんでこのアニメにそこまで引き込まれなかった理由を一つだけ言うなら
幼女がほとんど出てこないし話に絡まないってところ・・・そこに尽きますね。



■関連
菓子折り作戦よ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする