2chの格板を見ていると最近ドーピング肯定派をちょいちょい見かける。
それというのも最近ＵＦＣで強かった連中が軒並み薬使ってることがバレてきてるからで
肯定というよりも「もういっそ薬解禁しろよ」と半ばやけっぱちになっている方が正しいか。
俺は格闘技というものの性質上、薬を使うのは全く悪いと思わないし副作用のリスク承知で
パフォーマンス力を高めているのだから寧ろプロ意識を感じられて格好良いと思ってたので
自分と同じ考えの人を見れるようになってちょっと嬉しい。
高田延彦が数年前に強さを求めないプロレスはライダーごっこと同じと言っていたけど俺は
プロレスに対してのアンチテーゼの意味合いも含んでるＵＦＣが競技性を高める為にルールを
洗練させたりドーピングを禁止している所に違和感を感じる。プロレスはライダーごっこでも
成立する懐の深さというかいい加減さが良さだし、潰し合いを前提としたような強さを求めた
プロレス（言ったらそれ突き詰めた形が高田が主催してたPRIDEだったのだけど）は興業として
どうしても長続きしないので強さばかりを求めるのはナンセンスだと思うけど選手を使い捨て
しまくってるＵＦＣが選手に対して何かと制限を付けるのはをつけるのはどうなのかなぁ・・・。
負けるならまだしも、つまらない試合をしたら契約を切られるような団体なんだし後がない選手に
してみれば薬に走るのも無理はないと思うよ。
ってもこれは俺が競技性が強くなってるＵＦＣをつまらんと思っているからこそ思う事であって
ドーピング解禁することが人道的にどうかというのは全く考慮してないから俺の我が儘なのだ。
でも今のままだと新規開拓できなくてジリ貧になると思う。どうせドーピング禁止するんだったら
もっと検査を徹底させなきゃ。プロレスじゃないんだから中途半端にするのが一番ダメだって。
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