今週のヤンマガに載っている木多がノーギャラで描いた休載しまくりな事に関する謝罪漫画を見た。
今の喧嘩稼業の展開が凄い面白いからこそ、休載の度にサボるなとやきもきしていたのだけれども
あんな環境に置かれてあの程度の休載で済んでた事に逆に関心した・・・そして気の毒にもなった。
社会とは本当に理不尽であります。描けば描くほどギャラがマイナスになっていく単行本書き下ろしを
毎巻数十ページ描きながら連載を続けているのに周りからサボるなと怒られてしまう労働者もいれば
編集が撮ったパチンコの写メに描き溜めした似顔絵と吹き出しと効果音を入れているだけのデータを
漫画と称して(恐ろしいことに毎回全ページこんなん)多額のギャラを貰っている人間もいるのです。
語弊はありますがいつの世も上手いズルの仕方を思いついた人が良い思いし金を稼いだりするもの。
なもんで休載だからと責めるのはよそうと思う・・・だから責めなくてもいいよう休載しないで貰いたい。
この前振りしといて働けと急かすのは鬼畜かもしれないんだけど急かしたくなる位に面白いんだもの。