俺の方がまだマシなカレー作れるぞ（カレーの王子さまを温めながら）

先日「今日の晩飯はおいしいカレーだよ」とか言ってくそまずいカレー（俺の実家のカレーは基本的にまずいのだけど
稀に見る酷さだった）を俺に出したかーちゃんが今日の朝５００円を俺に差出して今日はお前にメシ作る余裕ないから
外食して来いと俺に言ってきたのでありがたく頂戴。５００円しか渡されないと言うのはお前なぞ吉野家で充分と暗に
言われているようで少し物悲しかったのだけれど、この年齢になっておこずかいを渡されるという事自体が恥ずかしい
事なのでその気持ちはそっと胸にしまっておくことしした。しかしながら５００円と言うのもまた微妙な額であるよなあ。
松本人志が人から「お気持ちです」と言われて金を包まれた時、包まれていた金額が千円ならほんの気持ちだけだと思い
一万円なら金持ちな人と思うけど五千円なら凄い気持ちがこもってると感じる言っていた。その印象がそのまま当てはまる。
外食で１０００円なら結構な量食えるし１００円ならにぎりめしすら食えないけど５００円なら中華そばを食えなくはない。
なるほど、この５００円玉にはそんな真意が込められていたのかもしれない。おかあさんありがとう。ちゅうことで今日の
晩飯は先日のお口直しを兼ねた１０５０円のチキンカレーにしたのでした。今度はもう少しマシなカレー作ってください。