今年の初めごろに永田さん描こうとしものの・・・永田さんを描く事に時間使うのが馬鹿らしくなって
途中で放り投げてた描きかけの永田さんを発掘。描きかけだけどどうせ永田さんだし別にいいよね・・・。
昨日に引き続いての似顔絵だしこれで終わりと言うのは味気ないから折角なので似顔絵の話でもしましょ。
正直なとこ俺は似顔絵がかなり苦手。写実的に描くのはいいのだけれど特徴つかんでデフォルメするとなると
特徴ある部分を上手い事記号化できないのです。高校時代に校内新聞で社会の先生の似顔絵を描く事になり
絵が描けるからという理由で俺に白羽の矢が立った事があったのだけど・・・その時も似せようとするあまり
写実的に描いてしまい「なんか怖いとか」「目が死んでる」とか袋叩き。その上たいして似て無いときたもんだ。
あんまり顔に特徴の無い人だったのもあってなんぼやっても似る気配がない・・・。こりゃラチが空かないと思い
苦し紛れに絵心全く無い知人に試しに描かせて見た所・・・なんたる事がこれがすごい似ている。もうそれこそ
「まーるさんかくしかーく♪」て勢いで描けそうな落書きだったのだけど特徴をちゃんと捉えててびっくりでした。
自分はなまじ絵が描けるからリアルに描こうとしていいた、という理由もあるにはあるのかもしれないのだけれど
実際俺が真似して単純な絵で似せようとしても全然似ない。この時を境に似顔絵への苦手意識持つのと同時に
似顔絵描ける人ってスゲーって思うようになったのでした。これは当時から未だにずっと変わらない。
思うに俺は思い切った絵・・・というか表情の崩し方ができない所に原因があるのではないのかと。
例えば萌え絵でも眉毛と目と口の形の変化で表情を表すのが苦手だったりするし。特に目なんかツリ目と普通の目の
実質二種類しか描きわけできてないから＞＜みたいな表情描くのでも一苦労。俗に言う所の揶揄される所の所謂一つの
ハンコ絵描きってヤツ。だから自分の描いた漫画に自分で「そんな台詞言ってる顔じゃないだろ」と突っ込んだりもして。
だから現実じゃあありえないような大胆な表情崩しかた出来る人って表情を記号で表すの凄い上手いと思うし似顔絵も
特徴つかむの上手い様な印象があって羨ましい。特に俺のリアル絵って猿渡哲也のアシの絵みたいに軒並み目が死んでるし
・・・とそんな事を絵を描くたびにぼんやり思ってるのです。
で、ちょい前そういうスキルが俺より高いまつやさんにこの話題を振ってキャラの表情崩すの上手いよねって言ったらば
「そうなの？」とか素で聞き返されましたわ。やっぱこんな事いちいち考えてるから絵もこじんまりしちゃうのかー？
ちなみにスレタイの元ネタはこちら。
そしてステキなビンタＭＡＤ
