元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
ノチドメ
ウコギ科(←チドメグサ科・セリ科)チドメグサ属の「ノチドメ(野血止)」。北海道~沖縄のやや湿った野や道端に生える常緑多年草で直径2~3センチの葉は5深裂している。チドメグサの仲間はこれまでヒメチドメやオオチドメをブログに掲載していたが、何故かこのノチドメだけ抜けていた。そこで先日からそれらしい場所を通る時は足元に注意していたが、いざ探そうと思うとなかなか見つからないのが常。オオチドメの花柄は葉より長く花は葉の上に出るがノチドメの花柄は葉よりも短く花は葉の下にある。花径は1.5~2ミリで10個程度が固まって付いている。ノチドメやオオチドメの葉の表面はツルツルだがノチドメの葉の表面には疎らな毛がある。
コメント ( 8 ) | Trackback ( )
« ミヤマハハソ・... | タンキリマメ・... » |
むしろチドメグサが少ない、ヒメチドメとか探しているのにまたノチドメかとガッカリします。
葉は何度か見た事がありますが・・・水草でしょうか?
サトイモ、スイフヨウあたりの記事までは過去の散策でもよく観察していたので、なんとかついて行けますが、庭の植物写真だけでなんとか繋いできた当方のブログは、「雨天」か「熱中症の危険ありの強い陽射し」かの毎日で、そこへ「手指の怪我」や「孫たちが持ち込んだ夏風邪」のために、低空飛行状態です。
種がいくつもあるなんて思ってもいません
でした。里山や少し奥の山とかで見る種も
違うのかもしれないですね。