元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
ソクズ・5~茎
ガマズミ科(←レンプクソウ科←スイカズラ科)ニワトコ属の「ソクズ(蒴くず※)」。先日は目玉のような茎蜜腺を観察したが写真はそれを斜め上から撮ったもの。蜜腺は茎の反対側にも2つ並んでいるのが見える。図鑑などではソクズは花序の中にある黄色い杯状の花外蜜腺の記述ばかりでこの茎蜜腺の記述が見当たらない。一方、ニワトコには花序の中には腺体は無く、茎や小葉や葉軸に蜜腺があることが明らかになっている。
※くずの漢字は草かんむりに羽にふるとり
※くずの漢字は草かんむりに羽にふるとり
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ツノホコリ・4~再会
植物と動物の中間に位置している変形菌(粘菌)の存在を知ったのは1年前だったが、この日、去年初めて見つけた大垂水峠付近の朽ち木に発生している「ツノホコリ(角埃)」に再び出会うことができた。ツノホコリ科ツノホコリ属でゼラチン質の角状の担子体は長さ1ミリほど。この先端に胞子があるがマクロレンズで撮ってもこれが限界。
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