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イヌビワ

 首都大学キャンパスにある「イヌビワ(犬枇杷)」。クワ科イチジク属の落葉小高木で、ビワに似ているが不味くて食用にならないために、イヌの名を付けられた。イヌビワはこの花専属のイヌビワコバチが住みついて、受粉作業を一手に引き受けている。もしかしたらこの果実の中に幼虫がいるかも知れない。
 さてこの樹は生物学部実験圃付近のものだが、この前の道は短いがたいへんな急坂。時々、運動部員のダッシュ登りに遭遇する。そこでこの坂道は名付けて “ダッシュ坂”。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Unknown (guitarbird)
2011-12-24 13:37:02
こんにちわ
イヌビワコバチの話は虫の本で読みましたがこちらにはイヌビワがないので、こういう実が成るんだ、と今写真を見て思いました。
 
 
 
guitarbird様 (多摩NTの住人)
2011-12-24 16:24:51
コメント有り難うございます。
ビワやイチジクよりはずいぶん小振りで、直径は1.5センチほどでした。私はまだ、そのイヌビワコバチは見たことがありません。
 
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