サラリーマンの面白真面目な週末植物ウォッチングPart3。写真はクリックで大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part3
ハキダメギク・1~名前
この界隈に咲く野菊を理解しようと、同定に苦心しているが、そんな中で 『おいらも野菊の仲間に入れてくれよぉ~』 と訴えている「ハキダメギク(掃溜菊)」。 きちんと “野” に咲いていても “掃き溜め” の冠を付けられて、とても可哀想。確かに花径わずか5ミリの花が足元にまばらに咲いているさまは、花を鑑賞するというにはほど遠いが、良く見れば小さな舌状花は丸みを帯びた王冠のようで可愛らしい。 “豆菊” とでも呼んであげれば良かったのだろうが、その生育環境を表わすには、牧野富太郎先生が付けられた “掃き溜め” の名が適切だったのだろう。ハキダメギクはキク科コゴメギク属の一年草で熱帯アメリカ原産。日本には大正時代に渡来した。
さて今日の部活(皇居ラン)は56分18秒で、先週より1分遅れたがまずまず。
さて今日の部活(皇居ラン)は56分18秒で、先週より1分遅れたがまずまず。
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なんでこんな名前を付けたんだ、と博士を恨んでいるかも。
ただあまりにも数が多すぎるのが難点と言えば難点かな。
道理でこちらでもかなり山里にまで入っているはずです。
我が家の周辺ではあまり見かけず、どちらかというと山地ドライブで見ることが多いです。
寒さにも意外と強いんでしょうか。
この前、一緒に歩いていた友人にハキダメギクという名を教えたら、ずいぶんひどい名をつけるものだと憤慨してました。
可愛い花だし、キク科の仲間のうちでは同定がしやすい花です。
舌状花は可愛いですよね。
見ていると自然に微笑んでしまいます。
名前は可哀想ですね。
ハキダメギクの戦略かも知れませんが、他の植物が生育しないような場所を好んでいるようですね。野菊の仲間にしてあげたいですが、小さすぎますね。
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