おとといは紅い「紅葉」でしたが、今日は「黄葉」です。
イチョウの葉は黄色くなります。
紅くなる葉と黄色になる葉があるんだね。
キク科のツワブキです。
本州の福島県以南、石川県以西から四国、九州に分布する常緑の多年草です。
葉は下部からのびます、直径２０セントから３０センチ、厚みと光沢があります。
葉の間から高さ３０センチから６０センチの花茎をのばし、先で別れて花がさきます。
中心に筒状花、まわりに黄色の舌状花のあるキク科の花です。
房総では、少し涼しくなってくるとさきだします。
シソ科のクサギです。
北海道から本州、四国、九州に分布する落葉小高木、林のふちや海岸沿いで見られます。
葉は対生の卵型、少し大きな葉でふちはなめらかです。
夏に白い花がさいて、オシベとメシベが長くのびよい香りがします。
今の時期は果実が熟して青い実がついています、ガクの紅色と果実の青色がきれいです。
ガクの中から筒状の花が出て５枚に開き、花が終わって果実ができるとガクが開いて青い果実が出てくるのです。
キク科のコセンダングサです。
熱帯地方原産の１年草、江戸時代に日本へ入ってきて、関東地方以西の本州で見られます。
高さは３０センチから１メートル、茎の上方で枝分かれして花がさきます。
葉は対生、上部では互生の羽状複葉、小葉は先のとがった卵型で３枚から５枚、周りには鋸歯があります。
花は黄色の筒状花のみ、「センダングサ」には舌状花があるのがちがいです。
果実が熟すと棒状になり、クリのイガのように丸く広がります、棒の先には２本から４本の大きなトゲがあります。
そのトゲには小さなトゲが逆向きでついていて、洋服につくクッツキ虫です。
