ヒタキ科のイソヒヨドリです。
アジア一帯に分布して、高山の岩場に巣を作りますが、海岸でも岩場に巣を作るそうです。
20センチから25センチの鳥で、スズメより大きくてハトより小さいです。
写真はメスです。全体が灰色、胸から腹に白いもようがつきます。
オスは頭と背中が青く胸から腹が紅色です。
昆虫や甲殻類などの小動物を食べます。
留鳥ですが、冬は暖かい地方に移動するそうです。
ヒタキ科のイソヒヨドリです。
アジア一帯に分布して、高山の岩場に巣を作りますが、海岸でも岩場に巣を作るそうです。
20センチから25センチの鳥で、スズメより大きくてハトより小さいです。
写真はメスです。全体が灰色、胸から腹に白いもようがつきます。
オスは頭と背中が青く胸から腹が紅色です。
昆虫や甲殻類などの小動物を食べます。
留鳥ですが、冬は暖かい地方に移動するそうです。
ツチグリ科のツチグリです。
北海道から本州、四国、九州に分布するキノコのなかまです。
二重の皮で外の皮が開いて星のようにひらきます、内側の袋の中に胞子が入っています。
胞子が熟すと細かい胞子が煙のように飛び出します。
キク科のツワブキです。
本州の福島県、石川県から西、四国、九州に分布する常緑の多年草です。
葉は根からのびて円く広がります。葉は厚くつやがあるので、海岸沿いの潮風にもたえます。
鹿児島県や沖縄県では葉の茎を食用にします。
秋から冬にかけて黄色の菊のような花を咲かせます。
今の時期は、花が終わってタンポポのような綿毛を持った種ができています。
強い風が吹いたときに風に乗って旅に出るのです。
アカネ科のアリドオシです。
関東地方以西の本州から四国、九州に分布する常緑の低木です。
常緑樹林帯の中で見られます。
高さは10センチから30センチ、葉は対生の卵型、先がとがってふちはなめらかです。
葉の付け根には、葉と同じくらいの長いトゲがります。
4月から5月に白い筒形の花がさきます、今は紅い実がついています。
紅い実は、トゲがあるから小鳥も食べにくいね。
ユリ科のノシランです。
本州の関東地方から西側、四国、九州に分布する多年草です。暖かい海岸近くの林などで見られます。
葉が常緑なので庭園の樹木の下などにも植えられます。
葉は長さ30センチから60センチの細長い葉です。
株から花茎がのびて初夏に白い花がさきます、今の時期は青い実がついています。
花茎が、平べったく伸したようなランのような植物なので「ノシラン」とよばれます。
花茎は太いけど平べったいので、実の重みでたおれています。