ツバキ科のツバキです。
日本原産の常緑高木で、寒い今ごろ花がさきます。
大島では1月25日から3月28日まで椿祭りが催されています。
ツバキの原種はツバキ科の「ヤブツバキ」といわれています、品種改良が進んでいて、白色、紅色、もようの入った花もあります。
葉は互生、厚みがある卵型、先がとがりまわりにはギザギザがあります。
花びらは多数、オシベも多数で付け根でつながっています。
よくにた「サザンカ」は、花が終わると花びらが一枚づつ散りますが、「ツバキ」は花びらとオシベがいっしょに落ちます。
ツバキの実は油をしぼって、食用油にしたり、髪油に使います。