スイカズラ科のガマズミです。
北海道から九州で見られる落葉低木です。
葉の葉脈がまっすぐ外側に向かって伸びているのがとくちょうです。
6月21日には真っ白な花がさいていたけど、今は真っ赤な実がたくさんついています。
この木はクズがからまっているので葉っぱがちがう木のように見えるね。
右の方を見てごらん、赤い実の中に緑の大きい実がついているのがわかるかな?
「虫えい」といって、「ガマズミミケフシタマバエ」の幼虫が住んでいます。
この実は地上に落ちて、来年の春羽化したハエがとんで行くのです。