ユキノシタ科のマルバウツギです。
関東地方以西の本州から四国、九州に分布する落葉低木です。
日当たりの良い土手などで見られます。
落葉する前の紅葉ですが、房総ではまだ葉が付いています。
葉は対生する卵形、先がとがり周りには鋸歯があります。普通のウツギはもっと葉が細長いです。
日当たりが良いともっと紅色に紅葉するのですが、この木は少し日当たりが悪いのでまだ葉が残っているのかも。
花の時期は初夏です、白い花びら5枚の小さな花がさきます。
今は実になっています、ウツギの仲間は実になっても花柱が残るので芯のあるロウソクのように見えます。