イチョウ科のイチョウです。
中国原産の落葉高木です。日本に渡ってきたのは年代がわからないくらい古い時代だそうです。
イチョウは、「中生代」とよばれる古い時代に生きていたことが化石で確認されています。
「イチョウ科」の植物は、このイチョウだけでほかの種類はありません、長い間進化しなかったので「生きた化石」ともよばれます。
オバナとメバナは別の木につきます。
実のついている写真はメバナの木です、もう緑の実が大きくなってきました、秋には黄色い実になります。
イチョウの実はとてもくさいんだよ、食べるのは中のタネだけです。
中のタネは、「イチョウ」とよばず「ギンナン」とよぶんだね。
いちばん下の写真は、5月10日に撮影した別の木で、オバナがさいています。
メバナは小さくて目立たないので写真に撮れませんでした。