マメ科のスズメのエンドウです。
本州から四国、九州に分布する越年草または1年草、道ばたや空き地、畑のすみで見られます。
「ヤハズノエンドウ(カラスノエンドウ)」によくにていますが、小葉が広がっても小さいのでわかります。
「カラス」より小さいので「スズメノエンドウ」とよばれるそうです。
茎は地をはい、付近の草にからまって立ち上がります。
葉は互生、小葉は12枚から14枚、先端は巻きひげになりからまります。
小葉は細長い卵形、先はとがらず丸か平らに切れていて、互生に付きます。
葉の付け根から花柄をのばし、3から4個の花がさきます。
花弁は白色小さなマメ科の花です、種子が熟すと黒くなった莢の中に種子が2個入っています。