のんびり日記

下手の横好きの釣り。割と本気のFX。たまにエレキギター修行中。その他もろもろ。のんびりと。

横須賀港沖(猿島周り) メバル その2(サビキメバル)  3月17日(土)  また、スソ引いた・・・

2018年04月02日 21時45分47秒 | 釣行記
念のため申し上げると、タイトルの「スソ」とは船中ビリだった、という意味です。
3月に入って以来、不調が続いています。

当初3月17日(土)は、釣りを休みにしようと思っていました。
翌週の20日(火)に有休(今月中に消化したい分が余っている)取って、
外房の根魚五目にエントリーしたいと考えていたのでした。
20日に遠出となると、直前の週末は釣りの準備に使おうという気働き。
しかし、その発想は20日頃天候悪化の予報によって、崩れました。

そうであれば、その前の週末には釣りに行っておきたい、と考えるのが人情。

急遽、どこに行こうか考えて、前回アジだったから、今回はメバルにしよう、
ということで、横須賀新安浦港の「こうゆう丸」サビキメバル(午後)にエントリー。

初めての午後船。
準備は当日朝。
6:40に起きて、余裕を持って9時出発。
出船は13時だから、猶予はたっぷりのはずだったのですが、首都高渋滞を失念。
常磐道を抜けて、首都高入り口付近からどっぷりはまりました。

移動中、ヤフーカーナビに高速を途中降下することを指示されたりして、
それでもなんとか12時前に現地到着。
休日の日中移動はあまりやったことがなかったので、焦りました ;;

横須賀は新安浦港の最奥にある宿にたどりついて駐車券もらい、
少し離れた駐車場に車を置いたあと、受付。
サビキ釣りは初めてで、仕掛けも当然持っていなかったので、氷と共に現地調達。

渋滞した割には(ナビの指示を素直に信じたことが功を奏したか)
12時には船上で準備開始できました。
この日の人数は6人で片舷3人ずつと、かなりスカスカ。
長いサビキ仕掛けを扱うのに慣れていないので、助かります。

出航前に、船長にサビキメバルのやり方を聞きました。
①底を取ったら、できるだけスローに上げていく。
②かなり上まで上げたら、少し待ち、今度はやはりスローに下げていく。
③アタリあったらステイし(合わせない)、メバルが群れに戻ろうとする習性を利用して  
 追い食いさせる。
というものでした。

さて、13時ちょうどに出航。
ポイントは新安浦港から程近い猿島周辺。
15分もかからずにポイント着。

サビキ仕掛けはアジ7号針が8本も40センチ間隔で付いた、長いもの
(幹糸2号、ハリス1号、ハリス長は25センチくらい)。
手前祭りに注意します。

交互に透明とグリーンのサバ皮が取りつけられており、
水中で小エビのように見えるものと思われます。

合図があって、第一投。
投入直後にアタリ。
少し巻いて、追い食いさせてみます。
しかし、追い食いのアタリはよく分からず。
そこで、上げてみると、上針にアジ、下針にメバルが掛かっていました。
取り込みで、残念ながらアジはバレてしまいましたが、メバルは無事ゲット。
サビキでの初釣果。
こんな仕掛けで、意外と簡単にメバルは釣れる物だと思いました(この時点では)。

すると、船長、すぐに移動開始。
こうゆう丸の船長は、その後もずいぶん頻繁に場所移動します。
次の場所でも1尾釣り上げ。
そして、今度は良型のアジを上げました。

ところが、アジを上げたあとは、ばったりアタリが無くなりました。
お隣では、渋いながらもぽつぽつ釣れているのですが、
私にはそもそもアタリがない。
タナが違っているのかと考え、いろいろと上げ下げしてみるのですが、
全く効果無し。

最終的に、16:30に沖上がりで、釣果はメバル3尾、アジ1尾、カサゴ(超小型、リリース)1尾という、
惨憺たるもの。
トップは12尾で、私はもちろんスソだった、という訳です。

まあ、全体に渋かったのは確かでした(トップでもようやくツ抜けという状況なので)。
後にみた「こうゆう丸」HPの釣果情報によると、
「上げ潮速く、すぐ場が変わって空振りの流し多く。
潮の緩い場に移動するもぽつぽつに終始」
というような内容でした。

私の場合は、どちらかというと前半の上げ潮が速かった状況でぽつぽつ当たった、
ということで、緩い潮の場では、見事に群れを外してしまったようです。

当日は大潮で、午後から上げ潮。風は北東。
私は左舷トモだったので、
潮上だったと思うのですが、緩いところでは群れの真上に来ることができず、
ダメだった、ということでしょうか。

まあ仕方なし。

こんなこともあるさ、と思うしかないですね。

もしくは、すこし仕掛けを動かし過ぎたのか?
もう少しステイの時間を長く取った方が良かったのかも。

メバルは鹿島のウスメバルに比較すると小型でしたが、3尾とも煮付けにして美味。
猿島のアジは刺身にしましたが、脂の乗りが良く、堪能できました。


猿島。当日は好天で気温も高く、釣り日和だったのだが、、、