のんびり日記

下手の横好きの釣り。割と本気のFX。たまにエレキギター修行中。その他もろもろ。のんびりと。

横浜(東京湾) 船マゴチ・ヒラメ  その2  2017年12月16日(土)  二匹目のドジョウは?

2017年12月25日 23時07分02秒 | 釣行記
鹿島灘、外房方面のヒラメが盛況の様子。
もともとヒラメ釣りには興味があり、タックルも準備して、
いつかデヴューしてやろうと思っていたのです。

で、いろいろ考えて、百花繚乱のごとき太平洋岸のヒラメ専門宿のうち、どこを選べばよいのか?
悩んだのはそれだけでなく、第一にヒラメは他の遊漁船と比べて、少し高い。
第二に、鹿島灘方面は朝が早い(大体4時台に出船)。
そんな訳で、本格的なヒラメ釣りには多少躊躇するところがありました・・・。

どうしようかなあ、と思っていたところ。

横浜の新明丸という船宿に、マゴチ・ヒラメのプランがあることに気づきました。
勝手知ったる東京湾で、しかもマゴチも釣れる、ということで、
結局、新明丸の同プランにエントリーすることにしました。

4:30に家を出て、6:20に現地到着。
案内された駐車場に車を止め、まだ出船まで時間がありましたが乗船して準備を始めます。
この日の座席は、右舷胴の間。
四隅はすでにほかのお客に押さえられておりました。
でも片舷4名程度で、余裕があり、特に隅でなくとも問題なし。

7:30出船。
釣り場所は富津沖から第二海ほう周辺。
餌はなんとウグイ。
中乗りさんに、出船前にバケツごと渡されましたが、バケツの水は真水なので、
海水は入れないで、といわれました。

この新明丸という宿は、10月に二回ほど夜メバルでエントリーしていたのですが、
例の連続台風のせいで、なんと連続不出船という憂き目にあっていたのです。
しかし、船宿のスタッフの方々はみな大変親切で、釣り方はもちろん、
いろいろ細かいことまで丁寧に教えてくれます。
沖釣り初心者という人にお勧めの宿の一つと言えます。


さて、実釣ですが。
8:30頃、始めの合図で仕掛けにウグイ付けて投入。
仕掛けは一本針で、口掛け。
水深は5から10メートル程度。
浅いです。

開始して、しばらくしたら、同舷両隅のお客がマゴチやソゲを上げ始めます。
私には、アタリ無し。
しかし、1時間ほどして、ようやくアタリ有り。
しかし、乗らず。

エントリー前から覚悟はしていたことですが、秋口と違って、やはりかなり渋い感じ。
アタリ自体が少なく、あっても、なかなか食い込んでいかない様子でした。
むしろ、余計なことをせずに、放置していた方が掛かったかも、と思えるほど。

場所を変えて、10時過ぎか。
かなり本気のアタリが2度ほどありました。
慎重にやりとりしたのですが、やはり食い込ます前に違和感を与えて、逃げられてしまいました。
引き上げてみると、ウグイはぼろぼろになって、ほぼ絶命。
実に残念でした。

しかし、9月のマゴチも、実際は午後が好調だったので、まだ希望はあります。

しかし、、、

12時を回る頃、徐々に風が強まると同時に波が高くなり。
白波が立つようになりました。
通常であれば、早上がりもやむなし、というような海況に変化。
まだ行ったことはありませんが、大原の海というのもこんな感じなのだろうか、
と思ったほど(まあ、大原だったら、これでも凪と言われそうですが)。

船長、全体に不調でもあり、なんとか14時近くまで粘ってくれますが。
無念のタイムアップとなりました。

沖釣り初のアブレ体験。
ま、ヒラメ・マゴチだから、仕方ないとはいえ。
やはり下船してから駐車場までの足取りは重かった・・・。

もっとも、釣行後に気がついたことですが。
マゴチやヒラメの釣り方というのは、とにかくタナ取りをまめに行うことに尽きるのですが。
基本の底から1メートル上げて待つ、という方法(船宿でもそのように教えている)に、
あまりにも拘泥しすぎたのかも。

例えば、1メートルでアタリ無ければ、50センチ。
いや、もっと大胆に20~30センチ、というのも試す価値があったかも、です。
まあ、渋チンの状態で、何をしても無駄だった可能性の方が高いのですが。
こんな状態であればこそ、いろいろやってみる、というのも有りだった?

マゴチには来夏にリベンジするとして、ヒラメにはとりあえず太平洋にて会ってきたいと思います。