のんびり日記

下手の横好きの釣り。割と本気のFX。たまにエレキギター修行中。その他もろもろ。のんびりと。

船シロギス  その3  横浜~中ノ瀬  2017年12月2日(土) そうだ、シロギスに行こう

2017年12月11日 23時24分32秒 | 釣行記
12月最初の土曜日は、当初カワハギの予定でしたが、2日(土)は大潮なので、
太平洋に変更、のつもりでした。
偏見かも知れませんが、どうもカワハギは潮回りに関しては、
大潮の釣果(情報)が振るわないように思えたので。
鹿島や飯岡あたりのヒラメか根魚とか、の方が良いのでは?
と妄想が膨らんでいたのでした。

ところが。
2日の太平洋で、自分が目星を付けた船宿はいずれも根魚関係出船せず。
今の時期は、鹿島や飯岡あたりでは、やはりヒラメメインなので、
なかなか根魚関係での船出しは難しいようなのでした。

残念だ。

しかし、そうなると2日(土)の釣りものは何が良いか?

で、最初に戻って考えて、大潮なのでカワハギはパス(偏見です)。
それ以外というと、マゴチ、ヒラメ、LTアジ、は先週やったばかりか。

私が、常々利用している釣割の船宿をつらつらと調べていると、
横浜の広島屋というところでシロギスをやっているではないか。

そうだ、落ちギス釣りに行こう。

ということで、あっさり12月2日(土)はシロギスに決定。
シロギスなら、すでに仕掛け等は揃えてあるので、特別な準備はほとんど必要なし。

12月2日(土)当日。
先週の金沢八景では、5時に出発して渋滞に巻き込まれたので、今回は4:30に出発。
ところが、皮肉なことに、土曜日だったからなのか、渋滞全くなし。
予定よりかなり早く、6時頃に現地到着(出船は8時)。

早く着いたので、余裕ありすぎたせいか、
ゆったりしていたら他のお客がすでに乗船してしまっていました。
この宿では釣り座は乗り込み順のようで、トモとミヨシはすでに占拠されていました。
特に、右舷側がごった返していて、左舷はあとからきた客がぽつりぽつり。
こりゃまずったかな。

仕方なく、私は左舷トモから二番手に着座。


8時ちょうどに出港。
横浜から東京湾に出ると、みなキャビンに引っ込み始めます。
飛ばすのかな、と思っていたら。
船長、いままで私が体験したこともないような、ものすごいスピードでぶっ飛ばし始めました。
船上は海水がざっぱざっぱ、ぶっかかります。

暴走すること40分ほど・・・。
釣り場にようやく到着しました。
場所的に、富津と観音崎の間くらいでしょうか?
中ノ瀬だとしたら、南端あたりか?

最初の流しはすぐに移動。
2回目の流しから、ぽつぽつアタリ有り。
そこそこ順調に、良型のキスが上がり始めます。
この日のタックルは、一応竿二本用意してきたのですが、午前中波やや荒く、
一本を置き竿にするという作戦は断念しました。

結局、主に
竿:アナリスターキスM180
リール:アルテグラ2500
道糸:PE1号(リーダー:ナイロン3号×3メートル)
仕掛け:半遊動天秤(12センチ)、六角15号錘、早掛け7~9号針
を使用しました。
道糸のリーダーとして、ナイロンを2ヒロ繋げたのが、ちょっとした工夫です。
冬のシロギスは食いが浅いはずなので、できるだけ違和感を与えないように、ということですが。

開始後、順調に7尾まで釣りますが、その後はイシモチが掛かるようになり、
さらにそのうちアタリも無くなってしまい、イトヒキハゼが食いつくようになってきました。

この日は9:50頃が干潮、15:30頃が満潮であり、開始後しばらくして潮止まり。
その後は徐々に上げ潮に。
10時半から最後まで、大部分が上げ潮の流れで、風向きは東北東でした。
左舷は潮下。
通常は潮下が都合が良いのですが、シロギスではキャストして広く探りたいので、
潮下だとキャストしてもすぐに手前に戻ってきてしまいます。
なかなか厳しい状況。

結局この日はその後3尾追加しただけで、シロギスようやくツ抜け、というていたらく。
後半はイシモチがメインで、トータル8尾。
どっちを釣りに来たのか?という状況でした。

それにしても、今年はシロギス船に3回乗りましたが、いずれもぱっとしない成績。
特に今回は、釣り座に恵まれなかったとはいえ(私の周りの、左舷の客はあまり釣れていなかったと思う)、
トップが45尾とのことで、かなりショックでした。

仕掛けも天秤ではなく、胴突にするか?
誘いをもっと工夫しないとダメか?
餌の青イソメの扱いも、丁寧にやらなければいけない?
アタリが自分の考えていた以上に微妙だったかも?
シロギスもなんだかんだで、奥が深い。

次回はもっと頑張らねば・・・。

それはそれとして、良型のキスは、刺身、塩焼きともに美味しくいただけました。
イシモチは塩焼きの他、先週のアジ釣り後に覚えた方法で干物を作製。
やはり新鮮な魚で作る干物は、お店などでは手に入らないものですね。