BLACK TEA のひととき

   「お茶の時間」~ それはくつろぎのひととき

紅茶の歴史(7)お茶の起源

2022-08-07 02:37:45 | 紅茶の歴史

 

≪ キーマン紅茶 ≫

お茶の木の原産地は、いったいどのあたりなのでしょうか。

現在の学説では「中国大陸の西南部、雲南省を中心とする広い地域である」

とする説がもっとも有力とされているようです。

山に暮らすヤオ族、ハニ族などの少数民族が、

茶の新芽をスープの具として食べていたと考えられています。

喫茶の習慣は、実際には約5,000年前の神農の伝説に始まります。

少数民族から、漢民族へ、「活力を与える薬」として伝えられたお茶は、

上流階級の間で高貴な飲み物として、珍重され、

中国大陸の各地で栽培されるようになりました。

 

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 アイスティ-のヴァリエーション素敵ですね。美味しそう!。

飲みたくなっております。

とても参考になりました。新鮮な画像に挑戦したいと思いつつ・・。

これからも、

アドバイス、お願いできたら嬉しいです。

よろしくお願い致します♪  BLACKTEA 2022/08/07

      


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 『 紅茶の効能 』

2022-06-10 12:46:46 | 紅茶の歴史

 



 紅茶はインフルエンザウイルスの感染力を奪う ~  

 紅茶にはインフルエンザのウイルスを99.9%無力化する効果が

あるそうです。ただし、ミルクを入れると効果がなくなります。

外出から帰宅されましたら、紅茶をお薦めいたします。

日本紅茶協会より 

※バイオメディカル研究所中山幹男博士の実験に基づく。

「主成分」
~ タンニン・(抗がん、抗酸化、抗菌)、
~カフェイン・・利尿作用、興奮作用、
ダイエット(脂肪の排出を促す)
~チアイン・・血圧の上昇を抑える。脳、神経機能の調整、

 

 


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     紅茶の歴史(11)中国種とアッサム種

2021-08-06 21:33:29 | 紅茶の歴史

 

 

 お茶の木の原産地は、中国大陸の西南部、雲南省あたりと,,いわれていますが、

18世紀(1823)イギリス人がインドでアッサム種を発見。

茶樹の「品種」は大別して、アッサム系統と中国系統の2つがあります。

 ★アッサム系統(熱帯茶)

喬木タイプ、高温多湿の土地によく生育します。葉肉は分厚く柔らかい。

味も濃厚で紅茶向き。

インド、スリランカ、インドネシア、アフリカ、バングラヂッシュ、などで、

主として紅茶用に栽培されています。

 ★中国系統(温帯茶)

灌木タイプ、耐寒性が強く、主として、緑茶生産地帯に多い。

葉肉は薄く、繊維質が硬い、デリケートな香味(フレーバー)が特徴。

インドのダージリンやスリランカの高地など、寒冷地に紅茶用として

栽培されています。


















            

 


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アイスティーの始まり

2021-05-31 00:00:00 | 紅茶の歴史

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    【アイスティーの歴史】

アイスティーの本場はイギリスだと一般的に思われていますが、

世界最初のアイスティーは1904年夏、アメリカ・セントルイスの

博覧会で供されました。

イギリス人がホットティーの試飲宣伝をしていましたが、

連日猛暑のため偶然砕いた氷を入れて提供したところ、

大好評を博しました。

アメリカ人が好むアイスティーの始まりです。

レモンを入れると一層爽やかさが増し、

アメリカのレモン産業を大きく発展させる要因となりました。

レモンはアメリカンフルーツの代表と言われております。

 

 

 

 


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紅茶の歴史(12)インドの紅茶

2021-02-10 00:00:00 | 紅茶の歴史

 

 

 

インドは、紅茶の三大産地で紅茶生産量、消費量共に世界一です。

三大産地は、アッサム、ダージリン、ニルギリ紅茶。

イギリス人がアッサムで野生の茶の木を発見します。(1832)

中国から紅茶を輸入していましたが、本国での需要が増えるにつけ、

イギリス領で紅茶の栽培を試み、アッサム茶の誕生となります。

アッサム茶は、庶民的でコクが有り、ミルクティーによく合い、

イギリス人には、欠かせない飲み物となっていきました。


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紅茶の歴史(10)日本での発展

2019-08-29 13:12:50 | 紅茶の歴史

 

 

日本に伝来したお茶は、主に仏教寺院を通じて、独自の発展を遂げ、

村田珠光(16世紀)によって創始された茶道は、商人出身、堺の千利休により完成され

ました。

お茶の文化は、独自の精神性を持ち、発展します。

 


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紅茶の歴史(9)お茶日本上陸

2019-08-26 10:24:22 | 紅茶の歴史

 

 

 

 カメリアシネンシス

 

 茶の種子は、日本には鎌倉時代、栄西禅師(喫茶養生記)が二度にわたる

中国留学の際、種子と喫茶法を持ち帰ったとされています。

種子は諸説ありますが、長崎の平戸、背振山(福岡県と佐賀県の境)に植え、

京都の栂ノ尾や宇治など全国各地に伝搬されました。

この頃のお茶は、いまの抹茶に近いもので、室町時代前期や江戸時代に入ってからは、

煎茶がお茶の中心となり全国に広まりました。一般庶民の口にも入るようになりました。

 


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 紅茶の歴史(8)世界に広がるお茶

2019-08-16 11:43:23 | 紅茶の歴史

 

 

中国発祥の喫茶の習慣は、唐から元にかけて、シルクロードなどを通じて、

イランなどの中近東方面や、ロシアやモンゴル、チベットなど各地に広まっていきました。

明代(1368から1644)に入るとと、製造に手間のかかる固形茶から、

窯炒り煎茶が中国茶の主流に変化し、

海路を経て、インドやアフリカ各地に伝わりました。

しかし、ヨーロッパにお茶が知られるようになったのは、

大航海時代末期の17世紀になってからです。

 

 


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紅茶の歴史(6) カメリア・シネンシス

2019-06-17 11:15:03 | 紅茶の歴史

 

 

 

お茶の樹はツバキ科の常緑樹で、学名を 「カメリア・シネンシス」 といいます。

秋のお彼岸の頃には、白く可憐な花を見かけますが、

花の咲く時期に種子も同時に出来、

木の上の方には花がたくさん咲き、下の方には種子がつきます。

椿ほど大きくはありませんが、花も葉っぱも椿によく似ています。

かすかに線香のような香りがし、寿命の長い樹です。

 

紅茶もウーロン茶も緑茶も同じ樹からつくられます。

その違いは製法にあります.

お茶の葉を、完全に発酵させたのが「紅茶」、発酵させないで作ったのが「緑茶」、

発酵を、途中でとめたのが「ウーロン茶」なのです。

 


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紅茶の歴史(5) 喫茶の伝説

2019-06-03 11:31:30 | 紅茶の歴史

 

 

お茶のルーツは、中国にたどり着きますが、
何時からお茶が飲まれていたかは、はっきりとしたことは解っていません。

伝説によると、紀元前、神農(伝説の農業の神様)が、
お湯でも飲もうと、木陰で休んでいたところ、
茶の葉が舞い落ちてきて、偶然お湯の中に入ったそうです。

ところが、その茶の葉入りのお湯は、素晴らしい味と香りがしました。

それから、お茶が飲まれるようになったと言われています。

 

 


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「紅茶の歴史」(4)お茶の伝説

2019-05-28 22:58:17 | 紅茶の歴史

 

 

お茶は中国原産で、何千もの間、飲みもの以上のもの

として尊重されてきました。

その昔、中国の僧 達磨は、釈迦のように煩悩をたち、悟りを開きたいと、

3年間岩の上で座禅をし、足が腐ってしまったのだそうです。

瞑想にふけると眠くなってくるのに腹をたて、自分の一方の目をえぐりとり地に投げつけたところ、

そこに1本の木が生え出し、これが茶の木でした。

これを飲んでみると眠くなくなるというので、はじめ、茶の木のことを、”めざまし草” 

と、よんでいたといいます。

お茶を飲むと、カフェインで興奮して、なかなか寝つかれないことがありますね。

 

 


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「紅茶の歴史」(3)お茶の樹

2019-05-25 09:22:45 | 紅茶の歴史

 

 

 

紅茶も緑茶もウーロン茶も同じ木から作られます。

お茶は薬として飲まれていました。

その歴史は古く4~5000年といわれ、中国雲南省あたりが

お茶の原産地とされています。

1823年にインドのアッサム地方で野生の茶の大木が

イギリス人によって発見され、お茶には2種類あることが

判明されました。中国種(小葉種)、アッサム種(大葉種)。

 

 


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「紅茶の歴史」(2)ティーの呼び名

2019-05-11 16:23:02 | 紅茶の歴史

 

 

中国原産のお茶は陸路、海路を経て世界に広まりました。

お茶の呼び名には、cha(チャ)とte(テ)の2つの流れがあり、

(チャ)は陸路を経て、(テ)は海路を経て伝播していったと考えられています。

         

 

         イギリス   (Tea)    ティー         

         フランス   (Thé)    テ

         ドイツ     (Tee)    テー

         イタリア   (Té)     テー

         トルコ     (Chay)   チャイ

         ロシア    (Chai)    チャイ

         インド     (Chai)    チャイ

         日本      茶      チャ

         中国      茶      チャ

 

 


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「紅茶の歴史」(1)

2019-04-07 09:11:29 | 紅茶の歴史

 

 

 

日常のささやかな贅沢~

それは、くつろぎの「お茶」のひととき。

人々の暮らしに寄り添いながら、はかりしれない歴史を生み出した「お茶」。

ボストンティーパーティー事件、アヘン戦争、秀吉と利休・・・。

その歴史の魅力に思いを馳せ、お茶の時間を過ごせたらと思います。

 

 


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茶の伝来

2014-05-21 11:21:10 | 紅茶の歴史

 

 

茶の種子は鎌倉時代に栄西禅師(喫茶養生記)が二度にわたる中国留学の際、

種子を持ち帰ったとされています。

諸説ありますが、長崎の平戸、背振山(福岡県と佐賀県境)に植え、

京都の栂ノ尾や、宇治など全国各地に伝播されました。

 

 

 

 


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