BLACK TEA のひととき

   「お茶の時間」~ それはくつろぎのひととき

紅茶の歴史(6) カメリア・シネンシス

2019-06-17 11:15:03 | 紅茶の歴史

 

 

 

お茶の樹はツバキ科の常緑樹で、学名を 「カメリア・シネンシス」 といいます。

秋のお彼岸の頃には、白く可憐な花を見かけますが、

花の咲く時期に種子も同時に出来、

木の上の方には花がたくさん咲き、下の方には種子がつきます。

椿ほど大きくはありませんが、花も葉っぱも椿によく似ています。

かすかに線香のような香りがし、寿命の長い樹です。

 

紅茶もウーロン茶も緑茶も同じ樹からつくられます。

その違いは製法にあります.

お茶の葉を、完全に発酵させたのが「紅茶」、発酵させないで作ったのが「緑茶」、

発酵を、途中でとめたのが「ウーロン茶」なのです。

 

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 紅茶の歴史(5) 喫茶の伝説 | トップ | 梅雨の晴れ間 »
最新の画像もっと見る

紅茶の歴史」カテゴリの最新記事