おりづる再生紙
12月上旬、「おりづるタワー」最上階の展望台は、午前の寒さから打って変わり、
暖かな日差しに包まれていました。
世界遺産の原爆ドームや平和記念公園、その向こうには復興した街並みが見えます。
「原爆の子の像」も公園の中にあり、モデルとなった佐々木禎子さんは
「千羽鶴を折ったら願いがかなう」と信じて、鶴を折り続け白血病と闘いました。
12階スペースに広がる“おりづる広場”では、鶴を折り、
50メートルあるガラス張りの「おりづるの壁」に飛ばし、
折り鶴がゆっくりと下降するのを見届けます。
製法の違いにより、同じ木から、紅茶、ウーロン茶、緑茶が出来ます。
私たちは日常茶飯、「お茶」という言葉をよく使い、
「粗茶ですがどうぞ・・・」
「お茶にしましょう・・・」
「お茶をしてきたよ・・・」
友人のお宅や仕事で会社を訪問した時によくお茶を出されます。
咽を潤す飲み物は様々ありますが、
お茶は、心身共に元気をもらい、穏やかな気持ちになり、
そして、コミュニーケ―ションが広がります。
お茶は、あらゆるものを超え、人と人の心を結ぶ素敵な飲み物であると思います。
くつろいだお茶の時間は、とても平和で素晴らしいですね。
お互いを理解し合い、仲良くなれるのですから・・・。
現代社会は益々多様化しています。様々な生き方を尊重しあい、理解するように努めたいと
思います。兄弟、家族、友人、国、宗教・・・。
考え方の相違を認め合ってこそ、平和と繁栄に繋がるのではないでしょうか。
~ 平和 ~ それは、先ず足元から、地元から・・・。
今年もブログをご覧頂き、感謝しております。
来年もよろしくお願い申し上げます。
良い新年をお迎えくださいませ。
2016/12/28 BLACK TEA (株)