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BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

進撃の巨人 The Final Season 第74話 『唯一の願い』 感想

2021-03-22 15:21:25 | 進撃
前回、調査兵団の見張りを巨人化させて逃亡を図ったものの、あっさりリヴァイに再び倒されたジーク。

そのジークの回想がほとんど。

ちょっとこのあたりは忘れていたけど、ジークは最初からエルディア人の消滅としての、子孫が増えない安楽死を望んでいた。

いや、そんな人体改造が可能な神ユミルがチートすぎるわけだけど。

でも、とにかくユミルの力を借りてエルディア人の殲滅を考えていた。

その考えに、父親の記憶を知ったことで、同意することを選んだエレン、ということとなのだけど。

この巨人ごとの前任者の記憶の継承、というのも設定的にはマイティすぎだよなぁ。。。

で、その記憶の継承があるため、本人のアイデンティティも揺らいでしまうというややこしさ。

結局、このあたりから『進撃』は、どんどん神話的な話になっていく。

どうやら、原作の方は次回で終わりのようだけど、この時間跳躍も記憶継承もなんでもありの神話的時空間が全面的に出てきたあたりから、逆に、物語としてのカタルシスは減っていったようにも思える。

難しいところだけどね。

ということで、次回、瀕死の状態になったリヴァイの姿から描かれるのかな?

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進撃の巨人 The Final Season 第73話 『暴悪』 感想

2021-03-22 15:12:13 | 進撃
このジークの脊髄液を入れたワインで、壁内エルディア人の主要人物をほとんど巨人化させて事実上支配下に置く、という作戦は、原作で見たとき、これはマジでやばいわ、と思ったのだよね。

そんなこと、普通、思いつかないでしょ。

この点については、正直、ジークがチートすぎるわけだけど。

ただ、この設定のおかげで、物語は面白くなった。

ジークの戦術オプションも増えただろうし。

というか、この脊髄液を使った巨人化の共生能力がなかったら、実際、ジークって戦士としては、ライナーなみにw雑魚だったんじゃない?

その点では、思い切りラッキーな特殊能力だよね。

もっとも、そんな姑息で卑怯な手段にも兵長は動じない。

あっさり、巨人化した部下たちを撃退して、ジークの確保に向かったわけだから。

さすがはリヴァイw

ただなぁ。。。

兵長の立体機動の動きにやっぱりケレン味が足りないんだよなぁ。。。

いや、この戦闘場面は、そんなに拘るべきところではないから、あれくらいあっさりでもいいのかもしれないけれど。

でも、せめて、ジークとリヴァイの因縁を匂わすような部分は欲しかった。

ちょっとそこが残念。

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呪術廻戦 第143話 『もう一度』 感想: いよいよ虎杖の出生の秘密に迫るのか

2021-03-22 11:41:28 | 呪術廻戦
やはり乙骨は一芝居売っていた、

五条悟のほうが先に手を回していて、自分に何かあったときは彼の生徒を助けるよう、乙骨に頼んでいた。

なにもかもお見通しの人だなぁ。

で、そうして、一度、虎杖を殺したあとで、反転術式で蘇生した、と。

問題は、直哉が素直に乙骨の言う通り、虎杖の生存の秘密を隠し続けられるかどうかだけど。

さすがになにか呪を乙骨のほうがかけているとは思うけど。

ということで、乙骨は、虎杖側で、伏黒とも通じていて、晴れて、虎杖は伏黒たちと再合流、ってことかね。

もっとも、次回からは「死滅回游」というなんちゃってハンターハンターwのようなゲームが始まるようだけどw

これでまたしばらくは「能力バトル(知略付き)」が繰り広げられるみたい。


でも、今回、最もやばいのは、とうとう虎杖の出生の秘密に向かうようで。

あれだと、真面目に、偽夏油によって操作された子どもが虎杖ってことになりそうだな。

そうすると両面宿儺の器、というのも、ちゃんと調整されて生まれてきた結果みたいだし。

となると、そもそも虎杖の誕生も、両面宿儺の復活のために用意されていたもの、ということになりそう。

で、これからだけど、あの虎杖の出生の記憶?は、乙骨に蘇生されるときに思い出したもののようだけど、今後は、どうやってあの記憶を思い出していくのか。

とりあえず、虎杖が九十九作のものではなかったことは明らかになったみたいだけど、それでも、きっと、九十九のアイデアとかを偽夏油が流用したりしているのだろうな。

今後は、虎杖の出生の秘密、いや陰謀が小出しにされながら、さしあたって「死滅回游」が展開していく感じなのだろうな。

とりあえず、乙骨は味方だけど別働隊、ということで、彼はゲームバトルとは別に、五条の解放の方に向かうというのでいいのかな?

なんか協会も敵で、誰が味方か、わかりにくい構図はしばらく続きそうだけど。

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無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 第11話 『子供と戦士』 感想

2021-03-22 01:51:04 | 無職転生
いやー、いい最終回だったw 第1クールのだけどね。

何がびっくりしたかって、ルイジェルドが最後、禿頭にしたところねw

確かに、髪の色がもとの緑に戻ったら、一気にデッドエンド!って叫ばれるくらいなら、坊主にしてしまったほうがいい。

で、バンダナを巻いて、完全にイメチェンw

あとは、いつの間にか、エリスが、ギレーヌ真っ青の剣士になっていたところ。

それも含めて、デッドエンドの3人の戦闘力、高すぎでしょw

あれを駆け出しの冒険者のフリをするほうが無駄な努力だよなぁ、と。

てっきり、ルーデウスとルイジェルドがこのまま仲違いするのかと思っていたら、意外なことに、むしろ、ルーデウスを戦士認定して信頼関係が高まるとはね。

エリスを守護するために、ルーデウスが超大魔法を使うところの描写はちょっとわかりにくかったかもしれない。

でも、そのわかりにくい振る舞いにルイジェルドはしっかり気づいていた、というのが、その後の結束につながったとも見えるわけで。。。

こういう演出は、地味にうまいよね。

今回はただでさえ、魔物との戦闘アクションシーンが目立っていただけにね。


ということで、第1クールが終わり。

いまだにCV杉田の姑息な声が気になるところはあるけれど、むしろ、CV杉田であっても、思い通りにいかない、という展開になってきたので、だいぶ中和されてきたのも確か。

その点では、ルイジェルドが現れたのは大きくて、見た目は子どもでも、ルーデウスからしたら、パウロ以外に初めてまともに言葉をかわし合う大人の男が登場したわけだから。

本物の大人に性根を叩き直されるのが、このルイジェルドとの旅の位置づけなのだろうな。

とにかくルイジェルドが登場してから圧倒的に面白くなったのは確か。

で、この続きは7月からになるわけだけど、ロキシーも動き出したようで、これは第2クールになったら再会もあるのかね?

いつのまにか、すっかりエリスがルーデウスのそばにいる女子になってしまったけど、それもまたシャッフルされるのだろうか。

というか、いつ、家族は再会できるのか?素朴に気になる。


ということで、続きが楽しみになった

ちょっと悔しいのが玉に瑕だけどねw

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トニカクカワイイ 第146話 『愛と命について』 感想

2021-03-18 12:37:38 | トニカクカワイイ
なんか、しばらく見てないうちに、ガチモードの超シリアス展開になっていてビックリw

ナサくんと司さんの間の馴れ初めの話になっていて、どうやらそのときに、司はナサくんに自分の秘密(多分「不老不死」)のことを告げていて、そのことを含めてナサくんは自分を選んでくれたと思っていたのだけど、

でも、ナサくんは、最初に司と出会ったときの交通事故の後遺症?でその時の記憶を忘れていた。

で、そのことに気づいた司が、真実がわかったときにナサに身を引かれることを恐れて、自分から消えようとした。

・・・ってな感じ。

で、その司を、前回の最後でナサくんがようやく見つけて、今回。


で、ナサくんの何がすごかったかって、膨張宇宙の話から、引力の話にとび、そこから、愛と命を語ったこと。

で、しかも、その説明が、ちゃんと正解を引き当てていたこと。

つまり、司が自分の秘密のことを伝えようが伝えまいが、関係なく、ナサくんは、司にとって必要な正解をもたらせる人物だったってこと。

いやー、これ、結構、感動だよw

その上、このことをきっかけに、なくしていた記憶も思い出したみたいだし。

ということで、次回、そのなくした記憶と、その時司と交わした約束の話になるらしい。

まぁ、ベースに竹取物語があることはわかってはいたけど、それをNASAで語ることを思いついたアイデアだけで、もしかしたら、このお話はすごくなることが約束されていたのかもしれない。

あとは、ハヤテのときのような蛇足による引き伸ばしをすることなく、きれいな形で終わることができるかどうか。

そうなったとき初めて「成功」した作品といえるのだろねw

ということで、結構、マジで次回が楽しみ。

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ダーウィンズゲーム 第92話 感想: 次回は祝シュカ復活!だよね?

2021-03-18 11:58:20 | ダーウィンズゲーム
複数のシギルを奪えるグリード(マスター?)との戦いの続き。

善戦したものの鈴音が絶体絶命のところで、長距離射撃でグリードにヘッドショットを打ち込むカナメ。

彼の武器製造能力からすると、もうなんでもありなのがスゴイのだが。

しかし、それで時間を稼いで、鈴音の戦闘現場にたどり着いたカナメとダンジョウだったのだけど・・・。

まさか、ここでダンジョウが殺られてしまうとは。

しかも、その時のグリードの姿が、なんと王さん!

趣味悪いなぁ。

カナメがブチ切れた上でブチ切れたのだけど。

次回、カナメと王さんwの再戦、ってことなのだが。

しかし、この危機に、今回、目の前にまで迫っていたシュカとククリだったので、次回は、この王さんとの戦いの中で、カナメが危機に陥ったところで、シュカが限界して、カナメを守る展開かな?

さらにいえば、再び、シュカが王さんに死を与える役割を担うってことで。

でもだったら、ここでわざわざ王さんを出す意味もある、ということで。

だって、カナメだけでなくシュカとも因縁のある存在だからね、王さんはw

ということで、次回、シュカの復活!ってことでいいのだよね?

てか、いい加減、世界線を合流させないと、何をやっているのかわからなくなりすぎ。

あと、今回のダンジョウの退場を受けて、もしかした鈴音も、サンセットレーベンズ入りするのかもね。

とにかく、最終決戦となるダーウィンズゲームの前に、カナメも陣営を整えないとだし。

そういう意味では、ククリもこの世界線とのつながりを確保して、相互に行き来を可能にする展開かな?

そろそろ雪蘭のことも思い出してあげるべきだと思うんだよねw

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Re:ゼロから始まる異世界生活 2nd season 第49話『俺を選べ』 感想: やっとベティがデレたのだけどw

2021-03-18 11:23:06 | リゼロ
ほとんどまるまるベティがスバルに口説かれる回だったw

しかし、これ、実際のやり取りをこうして映像にして見ると、スバルも相当、節操がないよねw

まぁ、眠り姫となったレムのことを、眠っているから、ってことでとりあえず置いておくとしても、少し前にあれだけエミリアのことばかり考えていたのに。

いや、ベティがデレるのは知っていたけど、ちょっと唐突だよなぁ。

一応、精霊との契約ってことになるから、恋愛感情とはちょっと別種の親しさってことになるようなのだけど。

でも、あれだけ真正面から口説いたら、え?って思ってしまうよ。

いつものスバルらしく軽口を叩く、ってレベルはどう見ても越えてるからなぁw

まぁ、二人しかいないところでのやり取りだから、いいんだけどねw

大火災の中でのやり取りということでは、微妙に吊り橋効果もあるような。

なんか、リゼロって、文章で読んでいる文には許容できるものも、映像になって状況を客観視できるようになると、結構ドン引くところが多いなと感じてきた。特に、この第4章については。


ともあれ、次回、スバルとベティの初陣で大兎の大群を超スゴイ魔法で蹴散らして大団円、って感じだな。

にしても、最後、あ、そうか、ベティと契約したから、聖域まで一気に飛んで帰る事ができたんだ、って思って、便利だなー、って思ったw

でもそういえば、ロズワールも飛んでたしねw

まぁ、ようやく、これで4章も終わりか。

マジで長かったなぁ…

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グレイプニル 第63話 『沸き起こる力』 感想: この感じだとスクールウォー的展開になる?

2021-03-18 11:06:39 | グレイプニル
前回、海斗の襲撃を受けた修一の高校だけど、今回は、その惨状が描かれると同時に、ひとり変身して孤軍奮闘の修一、そして修一と合流しようとするクレア、を巡る動きがメイン。

というか、全編、戦闘回。

で、最終的に校庭で修一と合流したクレアは、生き残った生徒たちの衆人環視の前で下着姿になって、修一と合体。で、パンクでファンキーな二段階変身の姿に変わって、雑魚キャラを一瞬で倒したところで、次回へ続く。

まだまだ続く、高校での戦い!って感じ。


で、やっぱり驚いたのは、春日部がまさかの魔法少女に変身してクレアを守る側に回ったことw

あそこは、今までの流れで、クレアが春日部を守る側になると思っていたら、逆だったw

なんていうか、微妙に、クレアが、春日部という女子にお姫様認定されていたのが笑えた。

しかし、この展開。

この感じだと、春日部以外にも、隠れコイン能力者、って、高校の中にいそうだよね?

で、気になったのは、彼女が宇宙人からもらった薬を飲んだ、ってことだったのだけど。

ということは、春日部は自分でコインを探してあてたのかな?

ひとつ気になったのは、そういえば、池内が円から譲り受けたコインがたくさんあったなぁ、ってこと。

あれを池内ひとりで使うのではなく、雑兵でもいいから仲間を作ろうと思った池内が、春日部みたいなやつにコインを配っていたらどうなるのか?

そうすると、その何人かは、春日部のように、この高校にいそうだな、と思った。

となると、スクールウォーになる展開もありえるよね。


もっとも、せっかく小柳たちと最終決戦の打ち合わせをしたのに、このままだと、また彼らの出番はなくなるな、ってことと、

そもそもエレナ組は今、どうしてるんだ? ってこともあって。

そうなると、この高校決戦、どのあたりで海斗は手打ちにするのだろう?ってのはある。

どう考えても、開戦の狼煙があがっただけのことで、まだまだこの先、ほんとうの意味での最終決戦がひかえているんだよね?って思うから。

そういう意味では、今回の話は、修一&クレアの周りにも、実は小柳組のように、二人の仲間になりうる同級生が潜んでいた、ってことにならないかな、ってこと。

で、その場合は、今回の海斗の襲撃で、もはや互いに変身できることを隠しておく意味もなくなった、って雰囲気になったこと。

そもそも、これで一旦海斗が引いたとして、後に残された高校の惨状をどう処理するのか、ということもあるし。

なんか、これ、打ち切りエンドか?とも思ったけど、むしろ、煮詰まった物語に対して、強制的にステージを上げるためのイベントだったのかもしれないな、と思ってきたw

となると、本筋の物語の展開の上で気になることは、次回あたり、海斗本人の口から、どうして彼がクレアのことを「悪魔」と呼んだのか、その秘密が明かされるのかどうか、ってことかな。

これに触れないことには、まだまだ物語は追われない。

そうそう、割と真面目に、このコイン闘争は、植民のための宇宙人の実験、と言う線もありえるかも、と思えてきた。

宇宙人ラスボス説もありえるかもねw

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グレイプニル 第62話 『守りたいもの』 感想: あれ、もしかして打ち切りエンド?

2021-03-18 10:42:17 | グレイプニル
なんか急に物語展開が駆け足になってきた気がする。

ようやくクレアと2段階変身が可能になった修一は、クレアとともに、小柳たちと再接触して、彼らにおとり、というか、陽動を任せて、修一&クレアの二人は、単騎?で一気に海斗を強襲する算段に。

要するに、最終決戦の日取りを、修一たちなりに決めたわけだけど。

その前に修一が、ここのところサボっていた高校に行きたいといって、クレアと、ともに久しぶりに登校。

で、修一にとっては三船が、クレアにとっては春日部が、一応、高校日常パートの代表として久しぶりに出演してきて、久方ぶりに日常トークへ。

もっとも、ふたりとも、いかにもこれが最後の挨拶みたいな感じの雰囲気になっていて、世界の終わりについてとか、修一は三船と語っちゃったりして。

・・・って思ってたら、あ、やっぱり来たか、って感じで、海斗が強襲。

彼の方から、先手を打って、修一たちの高校に出向いて来た。

まぁ、そうだよね。

で、やむなく、というか、心を決めて、修一が三船の前で着ぐるみに変身して、次回へ続く。。。


・・・という具合。

うーん、なんか一気に物語を巻いてきたね。

というよりも、なんかもうこれ以上、グダグダしててもやることがなくなったから、とっとと最終決戦をして終わらせよう、という感じかな。

正直なところ、かなり、打ち切りエンドっぽい雰囲気だなぁ、と思った。

だって、修一が、要は変身ヒーローであったことを、日常パートの代表である三船に晒してしまったのだから。

これ、ある意味、もう日常は戻ってこない、ってことだよね?

そうなると、もう、海斗と決着をつけるしかない。

で、今までの感じだと、海斗の後ろにさらにラスボスがいるわけでもないから、海斗との決着が、事実上、この物語の決着に等しいはずで。

いや、まぁ、ほのかがいるといえばいるのだけど。。。


あ、でも、宇宙人が実は真のラスボスwで、この先、一度、海斗とほのかが破れて、修一とクレアに合流し、ラスボス宇宙人に挑む、というトンデモ展開があったりしてw

そもそも、このコイン集め闘争?が、宇宙人の仕組んだ実験だったかもしれない。

多分、宇宙人たちが、移住先、というか植民先として、この地球がふさわしいかどうか、試していた・・・なんてこともあるのかも。

だって、宇宙人周りの話って、全部、宇宙人が語ったことしかないわけで。

なんとでも言えてしまうし、後付けで、いくらでも覆せるしw

ともあれ、最終決戦第一幕!開始。

にしても、ほんとに、海斗の方から奇襲をかけてくるとはなぁw

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転生したらスライムだった件 season 2 第34話『神之怒』感想: 結局、リムルが魔王になったところで2期前半クールは終わりってことになりそうだね。

2021-03-17 12:28:17 | 転スラ
ようやくテンペスト側の反撃が始まったわけだけど、とりあえず、ショーゴがゲルドにボコられるところはよかった。

でも、あそこも漫画の方だったら、ショーゴに壊された盾の代わりに新しいのをゲルドが〈胃袋〉から出すシーンがあって、あれはあれでゲルドらしいと思っていたのだけど、残念ながらカットされてしまった。

てか、実際に、戦闘シーンになると、漫画と違って、各シーンを全部なめらかに動きとして繋がなくちゃいけないから、確かに尺はとってしまうのだな、と思った。

むしろ、これ、漫画があることの弊害なのかもね。

漫画だと、カットをいくつも切り替えることで、緩急のついた戦闘をわりと簡単に表現できるけど、アニメにすると、今回のハクロウ戦のように、全部、逐一、動きを描かなくちゃいけない。

確かに、ハクロウ戦もゲルド戦も見どころがあったし、冒頭のベニマルの単騎突入のシーンも強弱のある動きで面白かったのだけど、でも、戦闘シーンって、全体の物語の中では、最も単調なところだからね。

その結果、むしろ、淡々と1万人、というか2万人を殺してみせたリムルの「メギド」が、なんだかショボく見えてしまうだから。

あれはあれで、いかにもリムルらしい、無慈悲な殺人方法なんだけどね。

なにしろ、殺される本人たちが、戦闘の意志を示すことなく一瞬で全員、いわば暗殺されてしまうわけだから。

苦しみのない殺戮だからね。

むしろ、殲滅の事実をすべて自分が被るための殺戮方法だし、なにより、シノンたちの蘇生を考えたら、可能な限り大量殺戮を終えることのできる「効率の良い」殺し方のほうがいいのだから。

その結果がメギドだったのだけど。

でも、そういった、ある意味、いろいろ考えた上での選択だったことが、今回のリムルの描写だけだと伝わらないよね。

そういう意味では、転スラ2期の制作スタッフは、キャラの動きに拘る「動きバカ」しかいなくて、物語の語り方を演出に落とす能力のある人たちがいないのだろうな。

その点では、明らかに1期のときよりも劣化している。

1期のときのオークロード戦のときのような、カタルシスが、全然ないからね。

もうちょっとやりようがあると思うのだけど。

これだと、ただの、原作ならびに漫画の宣伝素材でしかない作品だよな。

残念。

で、この流れだと、2期の前半クールは、リムルの魔王化で終わりかなぁ。

ヴェルドラ復活!まではぎりぎりやれると思っていたのだけど。

原初の一柱たる黒(ノワール)が召喚されて、戦勝祭の最後にディアボロと名付けされたところでオシマイかな。

で、7月からの後半クールで、ヴェルドラ復活、ワルプルギス参加、クレイマン討伐、で終了、という感じかね。

その先が面白いのだけど、まだまだ遠いなぁ。

てか、完全にコミックの方の進行に合わせた作り方なんだな。

原作は、書籍版でも帝国編まで行っているのだから、もっと巻きを入れてサクサク進めてほしいのだけどな。

せめて、ヒナタと和解するところまでは2期で進めてほしかったけど。

このままだと、ヒナタが出落ちのようにみえてしまうじゃないかw

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