BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

進撃の巨人 The Final Season 第71話 『導く者』 感想

2021-03-01 15:36:54 | 進撃
完全に次回に向けた溜め回。

新生エルディアにおける政争劇回だから仕方ないのだけれど、しかし、こういう話は、漫画の吹き出しの中にあるセリフをそのまま呼び上げられても、理解が追いつきにくいよな、やっぱり。

でも、以前の『進撃』は、こういう込み入ったところは、もっとうまく扱っていたように思うのだけど。

セリフを工夫したり、画面を工夫したり。

なんか、このファイナル・シーズンって、原作漫画をそのまま忠実に動画として再現しました・・・レベルのものにとどまっていて、正直、ストレスが溜まる。

作画にしても、完全に漫画の再現だし。

いや、あんなに唐突に目の周りに斜線付きの影をつけなくてもいいでしょ?

あれ、単純に動画で見せられると異常だよ。

以前もそういう表情はあったけど、影の付け方はもっと穏やかだったし、ちゃんと、どこで、つけるか、強弱や濃淡をつけていた。

それが漫画の絵、そのものだからなぁ。

もう少し制作会社、ちゃんと仕事しろよ、って言いたくなる。

もともとこの漫画は、原作者の画力に難ありなのは、誰もが認めるところなのだから、動画の方は、それをうまく動画に合うように処理しないとだめでしょ。

というか、もともと第1シーズンの『進撃』が人気が出たのって、漫画のくどさをうまく緩和させて、立体機動の動き中心に構成したから見られるものになったわけで。

いまでも、第1シーズンを見終わって、仕方ない、原作で続きを読むか、と思って、原作を手にしたときに感じた、なんだこの下手な漫画は?って驚きを思い出すもの。

その、何この下手な絵?というのをそのまま動画にしちゃだめだろ、絶対。

ということで、もうちょっとなんとかならなかったのか。

ただでさえ、この最後のマーレ編は、前のシーズンの数年後、ということで、キャラデザも変わっているから、物語が続いているイメージを持ちにくいのに。

ミカサにしてもアルミンにしても、これはないなぁ、って感じになっている。

当初は、ま、こんな感じかな、とは思っていたけど。

でも、回が進むにつれて、これじゃない感が募ってきた。

ミカサは、ただのガタイのでかいおっさんみたいになってしまったし、ヒッチなんか、ただのおばさんじゃん。

ほんと、もう少し真面目になってほしいなぁ。

物語自体は、ややこしいけど、面白いところなのに。

全然、画面づくりもセリフづくりも追いついてないじゃない。。。

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無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 第8話 『ターニングポイント1』 感想

2021-03-01 14:54:47 | 無職転生
おおー、なんか、一気に物語が動いたね。

完全にファンタジー世界になった!

しかも一昔前風w

やっぱり剣とドラゴンが登場するのは、世界観の上ではでかい。

あと、地味にCV小山力也が出てくると、一気にゼロ年代風になるw

という意味では、とにかく制作側は地道に、この物語のクラシックなファンタジーの雰囲気を作るのにこだわっているということだよね。

そういう意味では、ルディのママンであるゼニスのCVが金元寿子というのも小山力也同様、少し古臭い感じを出すのを狙っているのかもしれないなw

まぁ、そんなことはどうでもいいのだが。

しかし、今回は、前半ののんきな感じのルディの10歳の誕生日パーティと、後半の「異変!」&「とにかく強キャラが一気に出た!」との間でギャップがありすぎて、さすがにちょっと笑ったw

というか、後半の剣呑な感じはすごいな。

あの最後の災害級の異変が起こるところの描写とか、マジで一昔前のファンタジーで。

ほんと、その分、CV杉田の茶々がいらない、って感じるんだよなぁ。

もっとも、あんな急展開を見せられたら、とりあえずそんなこともいいか、という気にはなってくる。

まぁ、無職転生はここからが本番らしいので、ここから1クールの最後までは、ちょっと真面目に楽しみにしようかな。

でも、ロキシーやシルフィも後半に出てきたということは、あの大災害?の後、彼女たちも本編に絡んでくるということでいいのだろうか。

そのあたりも次回、わかるのかもしれないが。

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呪術廻戦 第140話 『執行』 感想: 乙骨のスペックが高すぎてビックリ!

2021-03-01 14:40:41 | 呪術廻戦
前回の引きからの、虎杖、脹相、禪院直哉、乙骨の4人の相対。

で、あっという間に

虎杖 vs 乙骨 と 脹相 vs 禪院直哉 のマッチアップへ。

もっとも、その前にちょっと「お兄ちゃん風」を吹かせる脹相に笑ったがw

そして、微妙に乙骨と交渉する禪院直哉もw

で、今回、最もすごいのは、圧倒的な呪力量で虎杖にぶつかる乙骨。

てか、乙骨って呪力量は五条よりも多かったのか。そりゃすごい。

でも、最後に虎杖が思い出した言葉って、ナナミンの言葉だよね?

そうすると乙骨の方は、五条よりもナナミンまわりで、ちょっと考えを改める展開になるのかね?

ともあれ、作者によれば、呪術廻戦っていま6合目くらいらしいから、あと100話くらいで終わる、って感じらしい。

でも、100話ってまだ2年は続くってことだから、乙骨や九十九も含めて、特級呪術師の業みたいなものについても、しばらく語られるのだろうな。

そろそろ偽夏油の側の現状報告も知りたいところだけどw

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